ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.2.5 21:24日々の出来事

「歌謡曲を通して日本を語る」、「横浜LIVE」に向けての反省点

「歌謡曲を通して日本を語る」いきなり難度の高い番組作り
に挑戦したため、トラブルが絶えない。

今日、ペン入れの最中に今回の番組を見てみたが、まず良かった
のは画面のきれいさだ。これは圧倒的に良くなっている。
それからオケも以前より良くなった気がする。

気に入らなかったのは、音のぷつ切れと、わしの歌声がいまいち、
オケの音量に負けていること。特に「津軽恋女」でだ。
これはミキサーの調節具合か?

一番、問題なのは、「歌謡曲を通して日本を語る」のタイトル看板が
デカすぎること!
画面の3分の1くらいがこのタイトル看板で、占められていて、
目立ちすぎてカッコ悪い。
わしとちぇぶが常に上半身しか映らず、歌っている時も下半身は
映らない。
わしがコートを着ても下半身は映ってない。
まるで演説の壇上で歌っているみたいで、ダサい。
「六本木心中」はさすがに、チェブリンが前に出て行く段取りだった
のに、タイトル看板の後ろで踊っていたから驚いた。
これじゃチェブリンの元気さが半減してしまう。
あのタイトル看板は機材を隠す工夫だったが、考え直す必要が
ある。

これらは主に配信の不都合だから、スタジオに来てくれた観客は、
いっさい気にならなかったはずだ。
やはりLIVEの方がもっと楽しめると思う、
「横浜LIVE」は、テーマが「エロ」だし、相当楽しめるだろう。
3月2日までに、わしの老いが進んでいなければ。
きっとチェブリンと秘書みなが、わしを介護してくれるだろう。

言っておくが、3月2日の「横浜LIVE」は、7月末開催予定の
「ゴー宣DOJO」ウルトラ拡大版に直結する。
「横浜LIVE」の応募は明後日7日(水曜)午後6時に始まる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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