ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2024.1.23 09:35日々の出来事

飛躍の風が吹き始めた

今日の午前中で、『夫婦の絆』のコンテは上がる。

午後はインド版アニメ『おぼっちゃまくん』の脚本
チェックを始める。

今、追い風が吹いていることを感じている。
愛子天皇論を再開したら、たちまち、愛子さまが赤十字社で
働くことが決まった。
愛子さま自身が自らの道を切り拓く努力をなさっている。
男系固執派との不毛な理論戦よりも、庶民感覚での愛子天皇論に
切り替えたのが大成功だ。

松本人志が週刊文春を提訴したことで、キャンセルカルチャーの
愚劣さが、浸透しやすくなった。
まもなく発売される『日本人論』がインパクトを与え、影響力が
増す素地が拡大している。

さらに「ゴー宣DOJO」の次世代起用が確実に成功の実を
結んでいる。
エセ保守論壇も、偽善リベラルも退潮し、ど真ん中から、
庶民感覚の保守が育って来る。
その構想を読者は支持してくれている。

年末には、インドで『おぼっちゃまくん』のアニメ放映が始まる。

風は吹いている。わしの背中から。
意外にも今年は飛躍の風が吹き始めた。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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