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2024.1.21 08:00ゴー宣道場

大陸の反日プロパカンダ教育受けた事を中国の伝家宝刀の一つ、兵法三十六計交えてご紹介します。

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皆様、こんにちは!DOJOサポーターのアラフォー女子介護士のランランと申します。

私、生まれは日本ですが、縁があって大陸に渡り、幼少期の3,4年ほど中国の日本人小学・中学校に通っていました。
その際に受けた教育が、今考えると、中国政府お墨付きの反日プロパカンダ教育であり、中国の策略・兵法交えてご紹介したく思います。

私が通った中国の日本人学校とは、中国に居ながら日本の教育を受けれる場を指します。私がいた30年程前は内地の日本人や、駐在員、または日系企業の親の子供が主に通う事が多い幼稚園から中学校までありました。
学校のモットーは国際交流であり、日中友好を掲げていました。”友好”と言いつつ、相手のグランドでありますので、中国政府の主義優先のお膝下にて運営されてました。

それゆえ、教育にも中国政府と共産主義の教師達の意向が入った方針で、主に顕著なのは、修学旅行先と中国歴史を学ぶ講義でした。
一般に修学旅行は、学生がワクワクする一大イベントの一つですが、私が体験した修学旅行は特殊でした。
行き先は北京、南京、上海で、前半は万里の長城、故宮、紫禁城、上海動物園で普通ですが、後半は魯迅公園から反日プロパカンダ臭が出始め、天安門にて冷凍の毛沢東を見て、続けて抗日記念館、そして南京大虐殺記念館になります。

プロパカンダとは、特定の主義・思想についての(政治的な)宣伝を指しますが、ここで中国政府とその工作員教師達が学生に反日教育を叩き込みました。
おどろおどろしい空間にて人形や道具(拷問器具)、○首写真、○体写真の展示で学生(小学生、中学生)達が悲鳴をあげ、泣き出してしまうもの、日本人が100%悪いと刷り込まれてしまうもの、”何コレ?馬鹿じゃない?”と冷めて見るものと様々にいました。

このやり口ですが、
兵法三十六計の一つ、
・ 借屍還魂
– 字の如く、死んだ者や他人の大義名分を持ち出して自らの目的を達する手法が挙げられます。

なんでも利用して自国(中国政府)に都合の良い人材を養成する策略を、反間計とも呼びます。
間者(スパイ)を利用し、敵内部を混乱させ、自らの望む(反日教育、宣伝の行動)を取らせる。が反日プロパカンダの肝です。

また、疑う事を知らなさそうな中国史専門の日本人の大学生に涙ながらの抗日講演させ、その大学生が、「お婆さんが、あの頃の日本人にされた行いは忘れられない、と話してました。」と涙ぐんで話してた事があり、私が日常で大陸人の祖父や中国人達との交流した感覚と違い違和感を覚え、
「それは違う、おじいちゃんもおばあちゃんも周りの中国人はそんなこと言ってないよ。」と発言した際には担任の先生と学生に絶句された経験があり、反日プロパカンダに水を知らず知らずにさしていました。

この経験から、教師と政府に反日プロパカンダに洗脳教育されても、日常的に中国人達と接したり、歴史を違う目線で観る余裕があれば、洗脳は解けると学びました。

これからも引き続き、中国問題をベースに兵法三十六計と共にご紹介出来ましたら幸いです。

 

 


 

 

【トッキーコメント】
日常生活で普通の中国人と交流していたら、知らず知らずのうちに反日プロパガンダに水を差していたという話は、実に痛快です。

抗日講演をした日本人大学生も、真面目に「日中友好」を目指しているつもりだったのでしょうが、机上で中国史を勉強し、大学関係の人間としか関らず、世間一般の中国人と交流することなどしていなかったのでしょう。
非常に象徴的な話だと思います。

 

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