【ゴー宣欄外名言 その20】
キャンセルカルチャーでポリコレ棒による集団リンチを行なう連中は、「紅衛兵」によく似ている。ブルジョアと見たら親でも吊るしあげる紅衛兵は、ポリコレ・フェミに姿を変えて、寛容なきリンチ・追放の運動に邁進している。
(SPA!2021.4.27)
ジャニー喜多川の次は松本人志だ、その次はどこのブルジョワを吊るし上げてやろうか? と舌なめずりしているようにすら思えてくるマスコミ・大衆。
その姿は「醜悪」にしか見えないのですが、当の本人たちは自分たちが「醜悪」だとは思ってもおらず、ひたすら「正義」の快感に酔っているだけなのでしょう。
そうして騒乱の後には、文化が破壊し尽くされて荒涼とした地が残されるだけなのですが。
まさに連中のやっていることは「紅衛兵」そのもの。東京新聞の望月衣塑子など、右手に「毛沢東語録」を持っていないのが不思議に見えるほどです。
しかし問題なのは、今どきの大衆とか望月とかに「文革」とか「紅衛兵」とか言っても、知識が無さ過ぎて、何のことか意味が通じないんじゃないかということなのですが…。