よしりん師範と
道場生(アンケート)の
対話をお届けします!!
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第32回「ゴー宣道場」
『なぜ政治家に失望するのか?』が
12月9日、開催された。
某新聞社の記者が
見学したいと申し込んできたので、
許可したが、終わったら興奮して
岸端に感想を伝えていた。
あまりにも世間の
政治に対する関心や姿勢と
違っていて、結果も世論と
かけ離れているから、
驚いたようだ。
しかも投票政党は、
自民党から共産党まで出てきて、
その根拠を堂々と述べられる
集会があるのだから
興奮するだろう。
自称保守の集会なら、
全員自民党に
なってしまうのだから、
「ゴー宣道場」の特異性は
際立っている。
だが、これこそが
「公論」の場なのだ。
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◆16日の選挙に向けて、意志を固める貴重な時間となりました。
高森先生、小林先生の話された通り、民主党の力を残して
おかなければ、国はとんでもない方向に進んでしまうと
思いました。またデフレ脱却は大事な問題であると
考えていますが、インフレになれば経済成長できるとは
限らないということを感じました。日本のグランドビジョンを
考えていく必要があると思いました。
(埼玉県・27歳男性・製造業)
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製造業の者が、
このように悟ってくれるのは
嬉しいね。
世界情勢を見れば、
もっと不況になる可能性も
あるのだから、
自力で生き延びる気力を
持っていなければ、
どうにもなるまい。
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◆各々の師範方が支持政党を述べて頂いたのは「1つの指針」
となるので、とても良かったです。その中で、
「木蘭さん・日本未来の党、高森師範・民主党、
笹師範・日本共産党、切通師範・民主党、
よしりん師範・民主党とバラバラなのが印象的だったです。
(埼玉県・22歳男性・大学生)
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これでいいのだ!
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◆今まで参加した中で一番面白かったです。
自分の支持政党を挙げるということで責任感が出て事前に色々と
考えて参加したことと、他の参加者の意見も非常に内容が濃く、
レベルが高く、先生方のやりとりも相乗効果でリアルな
緊張感があり興奮しました。
(宮城県・35歳女性・高齢者介護施設管理者)
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正確に言えば、
「支持政党」ではないからね。
あくまでも今回、
投票する政党だからね。
支持政党があれば
いいけどなあ。
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◆日本維新の会がゼロで、共産党が3位というのは意外だった。
挙手して意見を公表した方々は皆信条を持っていたのが
立派だった。小政党にも存在意義があるという
視点はユニークだった。
(神奈川県・47歳男性・会社員)
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石原慎太郎の脳が老化していることを、
「ゴー宣道場」の参加者は
みんな見抜いているのでしょう。
高度経済成長の遺物だな。
障子突き破る威力ももうないだろ。
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◆どうせ私はバカだから・・・とあきらめず、自分で考える力を
つけて行かなければいけないと思いました。反TPP脱原発を
本気でいちばんやってくれるのは共産党だと思い、
アンケートには共産党と書きました。
(道場を終えて民主党に変更)自民党に対抗する政党が
まともでないと大変なことになるんだ!!と。
(栃木県・36歳女性・サービス業)
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もはやバンドワゴン効果が出て、
誰もが「勝ち馬」に乗ってる状態だ。
自虐ではないが、
しょうもない大衆だよ。
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◆マンガの時と変わらぬ歯に衣着せないよしりん先生の発言には
胸がスーッとする気分を感じます。しかし先生の存在も
圧倒的でしたが、道場に参加する人達の支持する政党・
なぜその政党を選ぶのかしっかりした意見を持っている事にも
真剣に聴き入りました。もっと長い時間そういった個々の
考えを聴きたかったです。
今回この場に参加できたことは、人生で体験した出来事の中でも
最も有意義な場でした。マスコミの情報に踊らされず、
ネットの大多数の人間が賛美する意見にも流されることなく、
自分の中で確固たる考えを持ちそれを人前でしっかりと
主張できる人々が現実に目の前に存在することに感動しました。
私自身は発言せず(出来ず)、ひたすら聴くことに
終始しましたが、いつか再びこの場に参加してその時には
皆さんが聴くに足る意見を出せたらな、と思います。
(東京都・23歳男性・派遣アルバイト/初参加)
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参加者がえらかった!
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◆小林師範が「あの時、民主党はだめだと反対した。
だが政権を担った以上、その中で自分の出来ることを考えた」
(違っていたらすみません)と言われた時、重光葵氏を
思い出しました。それだけ覚悟を決められていらっしゃった
のだなと改めて感じました。心に重く響きました。
(神奈川県・35歳女性・会社員)
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選挙が終わってからが
戦いだからね。
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◆実は私も「インフレになれば好景気になる」という考え方には
前々から疑問を持っていました。できれば第1部の時点で
もう一度「坂の上の雲を目指すよりも、坂の下の土地を耕せ」
と言ってほしかったです。私と同じ年代の若者と話していても、
大体が「特に欲しい物はない」「将来が不安で消費意欲が
湧かない」などの意見が多いです。
久々に日曜日の休みがとれたので来ました。
本当に来て良かったです。楽しかった!最後の最後に
皇室の問題に触れてもらったので安心しました。
さすがゴー宣道場です! 女性の時代が早く来てほしいです。
スケジュールが合うときにまた来たいと思います。
(福島県・28歳男性・地方公務員)
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「ゴー宣道場」は男性が
「女系天皇を公認。
女性の時代が来ればいい」
と思ってるのがすごいよね。
男も女も器量が大きな
人物を目指したいものだ。
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◆公共投資は不必要ではないが、その振り分け方が問題
というご意見に大賛成です。従来どおり橋や道路、
ハコモノなどに投資するより、新しい産業、再生可能エネ等に
ビジョンと理念を持って援助した方が将来世代にわたって、
人、モノ、金が流動するのではないでしょうか。
(東京都・45歳男性・会社員)
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公共投資は必要です。
だが自民党は
目先のことしか考えてない。
昔の工事をもっと
大規模に始めます
と言ってるだけだ。
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◆安倍氏のいう「インフレ・ターゲット」は小林さんのいうとおり
全くあてにならないと思う。
ただ一定の公共事業は地方の中小業者にはやはり必要と思う。
田舎の学校でちょっとした修理をお願いする時、やはりそういう存在は必要です。
(長崎県・42歳男性・小学校教員)
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わしは小泉構造改革のときから
ずっと公共事業は必要だと言っている。
「わしズム」には緊縮財政派の
経済評論家は出していない。
民主党が「コンクリートから人へ」
と言い出したときも、
ずっと公共事業は必要だと言っている。
だが大急ぎでやっておかねば
ならない公共事業があると、
わしは言っているのだ!
これ以上赤字が膨らんで、
また公共事業に対する
嫌悪感だけが残ったら、
困ると言っているのだ!
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◆ゴー宣道場には兄弟で参加させてもらっています。
今回自民党支持した理由として兄が「家が代々福田家を
支持してきたこと、地元の意見をよくくんでくれる」と
発言したのに対し、小林先生が地元の声をちゃんと聞く人を
選ぶのは大切なこととおっしゃって下さったのに安心感を覚えました。
(神奈川県・25歳男性・大学院生)
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パトリオティズムは
最も大事なものです。
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◆群馬県の福田氏支持者の方の発言は、うらやましい限りです。
私のように労働移住者の子としては、血縁も地縁も無く、
政治家が話を聞いてくれる機会もありません。
結果として、頭で考えて風に流されるか勝ち馬に乗るような
「砂粒の民」同然の境遇にある事が、過去も現在も、
そして未来も悩ましいです。
(群馬県・32歳男性・アルバイト)
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工業化、近代化、合理化の
行きつく果てまで、もう来ちゃったな。
もう坂の上の雲はない
と気付く国民も政治家もいないから、
問題なんだ。
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◆小林師範に“規模が小さくて当選できなくても支持すると
決めたなら最後まで支える覚悟を持て“と言われて、
自分達の持つ投票権の責任を自覚するのに必要な言葉だと
感じました。投票日までこの言葉を念じながら政党を決めます。
(東京都・34歳男性・会社員)
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「勝ち馬」に乗って、
自己肯定するような
小さな人間になるな!
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◆第一部の最初に、高森先生のご発言にありました
「失望する側の責任」にその通りだと思いました。
それを踏まえて、今日は道場生の方の発言にとても刺激を受け、
勉強になりました。ここのところの民族大移動のような
選挙や民主主義の限界に暗澹たる気持ちでいたのですが、
おごりたかぶった自分への喝となりました。
(東京都・40代女性・会社員)
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民族大移動!
その通りですね。
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◆小林先生は「自分で考えないと民主主義は育たない」と
言いました。しかし庶民でも選挙に興味の薄い人は多いです。
その人たちに小林先生のような影響力を持つ人が
「ここに投票しろ」と言うのもありではないかと思います。
まず「この人が支持するならここに投票しよう」と影響される
ような政治もありだと思います。影響されずに自分で勉強する
人はそれでも自分で考えると思います。
(神奈川県・38歳男性・会社員)
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この意見は
否定できないですね。
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◆それぞれの方の政党を選ぶ理由が聞けたのは、
とても良かったです。
いろんな着眼点があるのだと思いました。
天然ガス(新党大地)とか、廃炉を公共事業に(新党日本)とか、
そういう提案もされてるんですね。
各党の主張を分かりやすくしっかりと伝える努力を新聞・テレビは
してないのか? それとも私が積極的に関心を持ってない
せいなのか? どちらも当たってるようで、私自身も反省しました。
(東京都・58歳女性・派遣社員)
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新党大地も、新党日本も、
テレビで何度も言ってますよ。
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◆師範の先生方の支持政党はほぼ予想通りでした。
笹師範の共産党は意外でしたが、“アンチ勝ち馬”と言う部分で
とても共感しました。
参加者の発言にもありましたが、皇統問題が各党全く見えてこない
のが不満です。そこをふくめて争点に私は決めたいと思います。
(東京都・34歳女性・会社員)
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笹さん、案外、反体制的な
気骨も持ってるんだな。感心したよ。
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◆投票後に有権者は選んだ責任を背負っているのか、という
よしりん先生の言葉が響いた。
責任に無自覚な投票こそが政治家に怠慢や変節を許し、
その結果、自業自得的に失望につながっているのかも
しれないと思いました。
(東京都・36歳・編集者)
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白紙委任するほど
信じられる政治家はいないだろう。
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アンケート、もう一回分、
トッキーが選んでます。