新年3日目、昨日はインド版アニメ『おぼっちゃまくん』
のプロットを書いていたが、迂闊にすると全部書いちゃう
ことになるので、全体の骨格と、その回で一番笑える
ギャグのサンプルと、オチまでで止めようと思う。
「起承転結」さえ押さえれば、枝葉を書きこんで花を
咲かせることは可能だろう。
ギャグの作れる脚本家を育てるやり方をするしかない。
正直、『おぼっちゃまくん』はギャグそのもので笑えな
ければ作品として成立しない。
これが相当に難しいようだ。
でもその難易度の高い創作に果敢に挑戦してくれる脚本家
がいるのだから、育てるつもりでやっていくしかない。
できれば、わしがなるべくたくさんアイデアとプロット
までは書いて、脚本家に渡すという方法の方が、ボツは
少なくなると思うが、あまりに本数が多くて、不可能だ。
だが、アイデア&プロットの段階で、これは面白くなると
想像できるものもある。
それが外れることもあるのだが、上手く完成することも
ある。
インドで1番になった前作は、漫画原作があるから成功
したが、今度は脚本しかない。文章しかない。
インドの側も絵にしていく作業で想像力が必要なので、
大変だと思う。
この難易度の高すぎるプロジェクトをよく実現しようと
するなぁと不安になるが、「挑戦」しかない!
場を与えられるのは、神の采配だから、「挑戦」してみる
しかないのだ!