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小林よしのり
2024.1.1 08:54日々の出来事

あけましておめでとう

あけましておめでとう。

昨夜は「日本人論」最終章のコンテが上がらず、あと
4pを残して、目が疲れすぎて23時ごろに断念。
正月に持ち越してしまった。

風呂に入って、早回しで紅白を見たが、情報量的に
ついていけない感覚だった。
アダム・ランバートの歌唱力が圧倒的すぎる。

一番気に入ったのはYOASOBI・幾多りらの歌唱力だ。
人工的に加工した声だと思っていたが、全く違っていて、
あの「アイドル」を実に自然に柔らかく歌っていたのが
驚いた。
もうさんざん聴き飽きたと思っていた「アイドル」を、
生歌を聴いて、あらためて好きになってしまった。

紅白はぎしぎしに情報量を詰め込んで、新たな発見があって
面白いとも言える。
だが演歌のときまで今風ダンスをぶち込んでいて、もう
演歌の情緒はまったく失われていた。

全体としてただひたすら派手で、演出過多で、狂ったように
お祭り騒ぎだった。
じっくり歌を聴くという時代はもう終わったのだろうか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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