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2023.12.28 09:00ゴー宣道場

<コロナ真理教の人々⑫> 【誤解:今更コロナを振り返っても意味ない】

<コロナ真理教の人々⑫>byカイジロウ
【誤解:今更コロナを振り返っても意味ない】

 

それは必ずしも正しくありません。
日本の対策を総括すれば「世界でも感染者が少なかった国が世界で一番ワクチンを射った結果、感染者・死亡者数を増大させ、世界で最も感染対策に失敗した国家の一つとなった」ということになります。

小林先生が『コロナ論』で初期から喝破していたように今回の騒動の本質はインフォデミックです。
変異する風邪ウイルスは絶滅しないし、そもそも致死率が低い。
この科学的事実を抑えるだけでこの三年間の騒動が単なる集団ヒステリーであることが分かります。
そして恐怖の渦中にいる我々はアクリルパーテーションに違和感を持ちながらも、自分たちが騙されていた現実に向き合えず、ずるずるとこの騒動を長引かせたのです。

世の中に軍事産業が存在するように、騒動を長引かせたい利権集団は常に存在します。
そして我々がその勢力に唯々諾々と従って抵抗もせず、騙されたと気付いても思考停止してマスクし続けたことが、このコロナ騒動が長引いた原因です。
コロナ騒動は医学の問題ではなく、戦中戦後の空気感の考察にも似た、日本人の弱点が露呈した社会問題なのです。

今回の騒動に戦中との類似点を挙げる人は多いです。
自粛警察を行い、マスクをし、ワクチンを打った人は戦中の「欲しがりません、勝つまでは」「贅沢は敵だ」「竹槍でB29」の世間の中で「非国⺠」を糾弾した人たちと相似形です。
日本人は伊丹万作の「戦争責任者の問題」を読み返すべきです。
反省できない日本人のメンタリティが 80 年前と全く変わっていない事がよく分かります。
https://bit.ly/2YSALpQ

 

 


 

 

【トッキーコメント】
コロナ騒動と戦中の日本人のメンタリティはよく似ている。
だからこそ、この本が今、読まれる必要があるのです。

 

 

しかも問題なのは、「コロナ敗戦」の場合は、未だに日本が敗れたことも知らず、「だまされていた」と言い出す人すらそんなに出て来ていないということです。
ある意味、戦中戦後の状況よりも、ずっとひどいことになっていると言えるのです。

12日間連続企画「コロナ真理教の人々」シリーズは本日で一区切り。
ご愛読ありがとうございました!

そして、なんと第2シーズンが、年明けにスタートの予定です!

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