<コロナ真理教の人々⑥>byカイジロウ
【医学と闘うために】
医学という権威と闘うことは、簡単であると同時に難しいと言えます。
簡単である理由は単に意志を持って医学と距離を置けばよいだけだからです。
ワクハラによって後遺症に苦しむ方には同情申し上げますが、反面、ワクチンは国内で一度も義務になったことがありません。
短期で開発されたワクチンに疑問を持ち、強い信念で現在の医療に疑問を持っていれば回避できた薬害です。
その一方で医療と距離を置くことが難しいのは、もちろん明らかに役立つ医療が存在し、その是非の見極めが困難だからです。
基本的には様々な情報を得て考えるしかないと思いますが、私の一つの判断基準は『「効く」と喧伝されている薬ほどヤバい』という論法です。
本当に効く薬なら「効く」とは喧伝されないだろうし、なにより予防薬のようなものは、「効く」ではなく「害がない」という出発点から考えられるべきだからです。
更に日本人は世界的に見て薬好きな民族という自覚も大事かもしれません。
我々は病院に行って薬をもらえなければ損したと考え、その病院は評判が落ちます。元々日本人は、現世利益をモノに求めるアニミズム的民族で、医者はそれに迎合しているだけかもしれません。神社が参拝者にお札を配るように。
マスコミは自らの醜い取材行為を「視聴者読者が知りたがっているから」という理屈で正当化するわけですが、医学界も「皆が欲したワクチンを射っただけ」と同じロジックで自らを正当化してきます。
我々は自ら病院の扉を叩いた時点で、言質を取られるのです。
いずれにせよ勝ち目の乏しい戦いには「敵を知り、己を知る」しかありません。
次回からコロナ真理教の信徒の誤解に反論する形を取りながら進めたいと思います。
【トッキーコメント】
落語か何かで、医者嫌いの人が「医者なんかにかかったら、病気になる!」と言うセリフがありました。
これは本来は、「医者は病気を治すものなのに、逆のことを言っている」といった滑稽な言葉という意味合いのはずなのですが、もう、今となっては滑稽でも何でもなく、この言葉がそのまま真実って気がしてしまいます。
医者に病気にさせられないために、敵を知り、己を知るためには、
この本は必読です!