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小林よしのり
2023.12.18 07:03日々の出来事

「歌謡曲を通して日本を語る」大反響と問題点

「歌謡曲を通して日本を語る」で「甲斐バンド特集」を
やったら、かなりの反響で、本気で歌に感動してくれた
人もいるし、笹さんは次回の生放送にも応援に来ると
言っている。

中には甲斐バンドの(元)ファンクラブ会員がいて、
超マニアという感じだが、特集の「第1回目」が終わった
と勝手に規定し、早くも「第2回目」を要求している人
までいて、正直ありがたいと思った。
(トッキー、この人の文章、ブログアップして)

いつか2回目をやりたいし、いっそ甲斐バンドの楽曲を
再ヒットさせ、再ブームを巻き起こせないかと妄想している。

けれど、言っておくが、この「歌謡曲を通して」の
番組作りは、スタジオ代だけで5万~10万円だし、
練習と本番で月2回、スタジオを借りねばならない。
カネも時間もかかって、大赤字になることが確定。
この世の沙汰は金次第だ。
赤字が膨らみ過ぎたら終了せざるを得ない。
今はわしの健康にもいいと思い、ジムに通う替わりと
思ってやっているが。

果たしてわしが望む効果が出るかどうか?
単なる遊びでやっているわけでもないのである。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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