ゴー宣ジャーナリスト・
カイジロウさんによる、
『コロナと敗戦/失敗の本質』
連動企画第2回です!
<コロナ真理教の人々②>byカイジロウ
【医学は科学ではない】
多くの人は、医学が高度な科学であり、庶民の理解が及ぶ領域ではなく、ただ医者という権威に付き従いさえいれば良いと考えています。コロナ騒動前の、かつての私もそうでした。
ですがこの騒動を経て、医者でもない私はそれを否定します。
そして医学の呆れた実態に対しては、我々のような医者でない庶民こそが疑問の声を上げる必要があると考えます。
再現性あるものが科学です。
世界でたった一人誰にも真似出来ない手法で難病を治す者がいたとすれば、それは魔術師ではあっても医師ではなく、科学ではありません。
Wikipediaには「科学の方法論」として以下が書かれています。
https://w.wiki/45Wh
科学の根本的な原理については(中略)生体によって引き起こされる現象を扱う医学、薬学、心理学(中略)は、考察対象とする生体や社会そのものが根本的に複雑性や複合性を内包している。これらにおいては個体差が重要な要素となり(中略)、現象の再現性を問うこと自体が困難である場合が多い。そのため、物理学や無機化学におけるような決定論的な手法のみならず、統計論的な手法やその他の手法も適用されている。
生体を扱う医学は再現性を問うことが困難であり、統計論的手法などの厳しい検証によって初めて科学たり得ます。
逆に言えばその過程に捏造や詐欺的手法があれば、それは科学とは言えません。それはたとえノーベル賞学者であっても、公の医者の多数決でも同様です。
数学や物理は永久不滅の真理があり得ますが、医学は経験則的な学問です。
我々はどんなに偉い医者や権威ある組織の言葉でも、それは現時点での暫定的な仮説に過ぎないかもしれないという懐疑的態度を、常に持つべきなのです。
(つづく)
個体差が大きすぎる人体を扱う医学を、
数学や物理学と同様に考えることはできない、
これは覚えておかなければいけません。
医者・医療専門家がどれだけデタラメだったか
総括し、教訓とすることは絶対に必要です!