【ゴー宣欄外名言 その5】
次に勝つために敗けた原因はいくらでもあれこれ追及し、考えておいてよい。しかし、わしが嫌いなのは「戦うべきではなかった」「戦ったことが愚かだった」「戦ったことは悪行だった」とえらそうに審判するやつだ。戦った意義を評価できないやつだ。
(SAPIO1998.8.26/9.2)
もしかしたら、「小林よしのりは『戦争論』を描いて大東亜戦争を肯定したくせに、今は『コロナと敗戦/失敗の本質』なんか出して、日本人は敗戦の失敗を総括していないとかいっている、矛盾してるじゃないか!』とか言い出すアンチが出てくるかもしれないので、先回りして書いておきますが、よしりん先生は『戦争論』を出版した直後の時点でこう言っています!
そもそもコロナに関して日本人は、マトモに戦うべきところで戦ったともいえず、ただひたすら生命至上主義で逃げ回った挙げ句に、結果として敗け失敗したという状態なので、全てが論外なのですが。
とにかく、『戦争論』と『コロナと敗戦/失敗の本質』は、全く両立しているのです!!