終わった。やっと「夫婦の絆」わしのペン入れが
終わった。
クッタクタのバテバテだ。
ただちに『ゴー宣』216章のシナリオ・コンテを
始めねばならない。
もし進行の遅れを取り戻せたら、今度インド版
アニメ『おぼっちゃまくん』のアイデア・プロットを
考えようかと思う。
原作が尽きてしまったら、今後順調に面白い脚本が
上がってくるか不安も感じるし、今後のことを
考えると、新シリーズでのキャラの深掘りをして
おかねばならない。
「貧ぼっちゃま」の哲学を、単なる張りぼての象徴と
誤解されないように、しっかり感じさせるシナリオを
作りたい。
昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。
