今週は岸田首相の所信表明演説があり、その中で皇位継承についても触れられた事で、ゴー宣道場周辺も何かと慌ただしい週となりました。
所信表明演説は、首相官邸のWebサイトで全文公開されていますが
その中で、皇位継承に触れた部分は下記の通り。
また、安定的な皇位継承を確保するための諸課題等、とりわけ、皇族数の減少への対応も、国の基本に関わる重要な課題です。政府としても、このような認識の下、皇族数確保のための具体的方策等を取りまとめ、国会に御報告いたしました。この重要な課題についても、「立法府の総意」が早期に取りまとめられるよう、国会における積極的な議論が行われることを期待します。
もちろん言及があった事自体が大きいのですが、それにしてもほんの少しだなあ…と思わざるを得ません。
試しに、演説全体の文字数を計ってみた所、9,063文字ありました。
そして、皇位継承に関する部分は…171文字。まさに文字通り「つぶやきに毛が生えた程度」ですねえ…。
全体の中の量をパーセンテージに直すと、2%弱。ため息が出そうになりますが、皇位継承に関する国会議員全体の関心・注力度と考えると、実態をリアルに表していると言えそうです。
しかし、昨年、一昨年の所信表明演説では、皇位継承に関する言及が「ゼロ」だったので、それを思うと、事態が非常に大きく動いたと言えます。
私の方でも、色々と準備を進めていますので、ぜひ一歩ずつでも前進させて行きましょう!