あまりに仕事が忙しくて、奥さんやみなぼんにさっぱり
気を使ってやれない。
奥さんはリッチなレストランに連れて行けば機嫌良くなる。
みなぼんは映画に連れて行けばご機嫌だ。
映画は仕事の栄養だから、もっと見なければならない。
だが、仕事は漫画家になって、最も忙しくなったし、
「歌謡曲を通して」を始めたために、練習と生放送で、
月2回は使ってしまう。
ちぇぶに会うのも、大須賀氏に会うのも、楽しみなのだが。
スタッフにも食事の会を作ってやらねばならない。
わしは周囲にも、気を配る必要があって、実は全然、傲慢じゃ
ないのだ。
私(プライベート)が充実していなければ、公(パプリック)で
良質な仕事ができない。
公私個集、全てに亘って、バランス良くサービス精神を発揮するのが理想だが、あと何年、これが続けられるのだろう?
タイムリミットを常に考える歳になったが、それでもわしの未来は
光に向かっている。
巨大な不安と共に、未来に進んで行くしかないのだ。