本日は、ゴー宣道場チャンネルの新しい動画収録を行いました。
けっこう早いタイミングで公開される予定なので、ぜひお楽しみに!
さて、上の写真みたいに何台ものカメラをワンオペする撮影スタイル、私はかれこれ15年ぐらいやっていますが、始めた頃はまだ珍しかったので、先例が無い事を理由にした妙なマウンティングに遭うことがしばしばありました。
残念ながらそうした皆さまのご期待に添えず、15年たった今でも順調に営業中で、同様のスタイルもすっかり市民権を持ったものになりました。その中で得てきたノウハウは、講座や記事、書籍などでだいぶアウトプットして来たので、僭越ながら映像制作の裾野を広げるのにほ〜んの少しは貢献できたのではないか、という自負もあります。
一方、長くやっていると妙な体験も。言葉の使い方や手順から「これは自分が記事で紹介したものが元になってるな」と思われる知識やノウハウを、「そんなのダメダメ!これが正しいんだよ!」みたいな感じで、SNS上で他人へのマウンティングに使っているのを何回か見た事があり、しかも「ネタ元」として言わせてもらうと、なんとも的外れで「いや、大事なのはそこじゃない」とい言いたくなる事を大威張りでしている(笑)
もちろん見かけても関わらないですが、きっと15年前であればそのやり方を非難していたタイプだろうな、という人に限って、普及度や権威性によって真逆の態度をとるのをしばしば目撃します。
その手の御仁は、パッケージ化された表層のみを丸呑みして「なぜ、そうするのか」を知らなかったり、自分なりに考えたりもしないので、その方法が適合しない状況が出てきた時に、無意味な固執をするという場面もよく見かけます。
何か出来すぎた話のようですが、長年自分で考え、手を動かし、時間もお金も使って積み上げてきたスキルでゴー宣関係のコンテンツに関われるのが大変うれしく、電車の中でいろいろ思い出したりしていたら「何かと似た話だな〜」と妙に可笑しくなりました。
男系男子固執のネトウヨ衆たち、もし愛子さまが皇太子になったら、しれっと熱烈に持ち上げだすか、蛸壺の中で皇室批判の罵詈雑言をつぶやき続けるか。SNSのハンドルをこっそり変えた上で、性別を問わない皇位継承について先例を根拠に「正しい皇統とは」みたいなマウンティングを始める輩、けっこう多いんじゃないかな。
きっと皆さんの周囲にも、分野を問わずこうしたタイプのマウントとりたガール(注:大体はおっさん)がいるんじゃないでしょうか?