ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.5.7 10:02日々の出来事

陰謀論を排して私小説を貫く

コロナにしても、ワクチンにしても、ロシアによる
ウクライナへの侵略戦争にしても、「陰謀論」は何も
生まない。

思いっきり俯瞰した知的な態度と自分で思い込んでる
だけで、実は幼稚な高見猿に過ぎず、ショッカーを
解体することはできない。

ビルゲイツもショッカーであって、ワクチン会社も
悪の結社にしたいのだろうが、しょせん逮捕も出来ない。

ワクチン追及を描かなければ、『コロナ論』は私小説に
なってしまうと井上正康氏は言ったが、『ゴー宣』は
最初からずっと私小説である。
だから後世に残るのだ。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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