日本は明治維新と太平洋戦争という二回の思想的断絶を経て、日本国憲法という歪んだ磁場に引き寄せられながら、謎の保守/リベラル二分法が定着してしまいました。それも、ヨーロッパ型の「保守主義」と「リベラリズム」ではなく、そもそも「保守主義」が存在しなかったアメリカの保守/リベラルの構造を輸入したため、わけわかんなくなっています。
なので、保守/リベラルの定義づけをする、みたいなことよりも、日本においての「保守主義」と「リベラリズム」とは本来どのような思想として鍛え上げねばならないのかを一度立ち止まって考えることが重要そうです。
そして、これと切っても切り離せないのが日本国憲法!!
実質的に憲法とは違うルール、「見えない憲法」でまわされているこの国の人権や統治を、もう一度憲法によって規律するための議論をせねばなりません。
ということで、これら壮大なテーマを5月27日の道場で論じます!
よしりん先生が背負われ掘り下げ続けてきた、そして今も先頭を走っている日本における保守思想・言論空間と宇野さんや私のような世代の思想をぶつけ・接合すれば、道場の3時間で現代日本の思想マッピングとその先が見えることでしょう。
よしりん先生からは憲法、とりわけ平等論についてもお題をもらっていますので、私からもいくつか法律の現場も含めて問題提起したいと思います!
以下からドシドシお申し込みください!
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