倉山満氏、異次元の反論。

罵っていることだけはわかるのですが、何を言っているのか全くわかりません。
反論のつもりなのか何なのか、本当に異次元の人の文章を読む感覚です。

いきなり「おバカの小林よしのり」とか「特大おバカの時浦が特大ブーメラン」とか書いておいて、その6行下に「お前らのやってることは議論ではない。単なる誹謗中傷と罵倒だ。」と書いているのだから、もうわけがわからない。

いや、あなたの書いてることこそが「単なる誹謗中傷と罵倒」以外の何物でもないですよ？
こういうのを「特大ブーメラン」っていうんじゃないですか？

「『皇室最大の前例とは、三種の神器の継承』なんて言ってない。どこの部分でそう読めた？」
と言っておいて、その8行下に「三種の神器以外にも、いくらでも皇室の最大の先例はあるからなあ。」と書いているのも、全く意味不明です。

「三種の神器」が「皇室最大の先例」だと、すぐに自分で書いてるじゃないですか！
書いてる本人が、自分が何を書いているのかわかっていないのだから、読む人にわかるわけありませんね。

倉山氏は、必死に「側室は皇室最大の前例か否か？」という議論を吹っ掛けてますが、そんな議論は誰もしていません。
「側室という前例なしで男系男子限定継承が可能なのか？」
という議論をしているんですからね。

その論点を躍起になって「側室は皇室最大の前例か否か？」にすり替えようとしているから、私はそれを評して「異次元の論点そらし」と言ったんですよ。
わざわざ説明しなくても、倉山氏とその周辺以外の人はみんなわかってることなんですが。

倉山氏は最後に「ちなみに時浦の大ブーメランを紹介」として、私のブログの文章をコピペして、「お前は自分のサティアンから出るな。」と吐き捨てて締めくくっているのですが、引用箇所のどこがどういうふうに「大ブーメラン」になっているのかという説明は一切ありません。

これでは、幼児が地団駄を踏んで
「バカと言ってる方が、バカなんだもんね―――っ！！」
と言っているのと全く同じです。

まるで言論人みたいな偉そうな物言いをしながら、幼児に退行現象を起こして見せるというのも、なかなかおもしろい芸ですね。
これぞオリジナルの倉山芸！
でも、こちらはそんなもんにつきあってるほどヒマじゃないんですよ。

とにかく、議論をするつもりがあるのなら、異次元空間に逃げ込まないで
「側室という前例なしで男系男子限定継承が可能なのか？」
これに答えてください。

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