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倉持麟太郎
2023.3.18 13:07

コロナ禍と同じ「中身の合理性や善し悪しはとりあえず置いておいてルールはルールだから守ってね」マインド

今週の配信は、倉持JAPAN仕様で、東大のケネス・盛マッケルウェイン先生と、与野党からN国まで既存の選挙制度のハッカーを許している日本の選挙制度をどうアップデートすべきかについて議論しました!
一票の格差や選挙運動の自由への過剰な規制によって、結局は「現職」にとって有利になってしまっている構造を明らかにしました。「与党」にとってじゃないですよ、「現職」にとって有利なんです。なので、与野党ともに現職は今の制度とは利益相反関係にあります。じゃあ…どうやって変えるねん。
一方で、ガーシー問題に象徴されるような事例は有権者の責任でもあります。いずれにせよ、政党が伝統ある政党か新興政党か関係なく、現在の選挙制度はハックしつくされているんだと思います。
さあ、どうやってアップデートしていくのか!
個人的には、一票の格差の「2対1」とか、選挙の「公正」とか、日本人の「中身の合理性や善し悪しはとりあえず置いておいてルールはルールだから守ってね」マインドがすべての諸悪の根源だと思いますね(コロナ禍も同じ)。
道のりは長いけど、コツコツいこう。
なぜか、番組後半に、ケネス先生が、横大道さんと3人でブラリ憲法の旅みたいのをやろう、堀さんロケお願いしますとか話しだして、横大道さんも乗り気だからやる方向です(笑)(笑)
全編明るく楽しいので、雨の週末に是非☔
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倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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