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小林よしのり
2023.2.23 06:50日々の出来事

天皇陛下、お誕生日おめでとうございます。

天皇陛下、お誕生日、おめでとうございます。

男系カルトの妨害勢力によって、皇太子不在の状況が
続いていることは、日本社会に閉塞感を生み、将来
への希望を持っていない若者が他国に比べて最も多い
国になっている。

女性天皇を封じることと、女性の地位向上が進まぬ
ことと、少子化が加速していくことと、日本社会に
活力が生まれぬことは、全部、根が繋がっている問題
なのだろう。

子供の人口だけで2億人のインドで、『おぼっちゃまくん』
のアニメが視聴率№1になったのは、作品の持つ「活力」
が子供たちのそれと均衡したからである。
日本ではPTAが眉を顰め、コンプライアンス(自主規制)
で表現できないことも、インドでは自由だ。
「大人から非難がないのか?」とインドのプロデューサー
に聞いても、そんなことは全くないのだそうだ。

日本では子供の生命力も薄れているから、もはやわしの
作品はインド向けになってしまったのか?
まるでタリバンのように女性天皇を封じる日本が、
再び活力を取り戻す日が来るのだろうか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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