ゴー宣DOJO

BLOGブログ
小林よしのり
2023.1.18 14:14日々の出来事

ほんの少数の『よしりん御伽草子』の感想がバラバラ

『よしりん御伽草子』を渡したのはまだ身内だけ
だが、反応がバラバラになって、非常に興味深い。

カレーせんべいは「想像以上だった」と好反応で、
小学3年以上は見せてもいいと言うし、
泉美さんは「ももたろさん」を見て、何度も爆笑
していたと言う。

一方、同じ作品に拒否感を表明し、忌避する女性
もいるし、これさえなければメガヒットだった
のにと残念がる女性もいる。
反応がまったくバラバラなのだ。

わしは本当はこういう意図で描いたのだが、という
のはあるが、絵本であって思想書ではないのだから、
読者の反応に否を唱えることはない。

だが、カレーせんべいが言ってたように、読者が
感想を述べあう会をしたら、お互いの感想が
不思議でならなくなるだろう。
その感想会ならわしも聞いてみたいので、カレーに
やってほしい。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ