ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2023.1.16 06:52日々の出来事

大阪での収穫

昨夜、大阪から帰宅したが、「家康」やら「大病院占拠」
やらを見てたら寝てしまった。
今期のドラマ、いまいちだなぁ。

カレーせんべいの生放送にゲスト出演したら、「運動か
祭りか」なんて意味のない議論(議論のための議論)を
持ち出すから、わしの本心を言ってやったら、人々に
脅威を与えてしまったようだ。
「仏のよしりん」のペルソナに支障が出る。

言っておくが、世の中のいかがわしい空気を変えられる
なら、運動だろうと祭りだろうと、どっちでもいい。
国民の常識の発動が目的で、それはわし一人でやる覚悟
が必要だ。
譲位に関しては「上辺」で決まったが、今度は「上辺」
だけのお行儀のよい議論では決まらない。
権力が「下辺」のカルト議論に染まり切っているからだ。

福岡隊長のぷにゅっくすは「静謐な環境での議論なんか
言ってから、何年経っても決まらない。あと2年くらい
しか余裕がない」とはっきり言う。
凄い奴だ。ちゃんと焦っている。

「愛子天皇論」は明日発売で3回目になるが、わしは
すでに6回分のコンテを描いている。
この漫画は現実とリンクするから、2か月先の未来は
わしだけが知っている。
もちろん「論破祭り」のサポーターは有効!
わしと合体ロボになっている。

昨日、ぷにゅっくすらと会ったが、彼の赤ちゃんは
わしの怖さを見破っているのか、わしの顔を見たら、
必ず泣きだす。
大人になったらわしに惚れるタイプだ。
年の差があって良かった。

福岡7月の祭りの隊長・ぷにゅっくすはなんと31歳
だという。
門下生の主流は40代、50代になっているから、すごく
若い。
そして、自分で会社起こして社長をしてるだけあって、
「現実」と「夢」の整合性が巧みだ。
実現不可能な夢物語を提案するのではなく、一度聞くと、
「そんなこと出来るのか?」と思うのだが、案外、実現
できそうなアイデアを次々、出してくる。
こういう男が事業者として成功すると、「経世済民」を
実現できるのかもしれない。

わしは「愛子さま応援祭り」までに、「愛子天皇論」で
空気を変えておきたい。
7月末は、「挑戦的な祭り」をやろうということになった。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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