昨日の生放送、参加させていただき
ありがとうございました!
楽しくおしゃべりできました。
笑撃のコート事件で何を話していたのか
すっこーーーんと抜けてしまったけど。
そうそう。「常識の話」です。
あまりに非常識、あまりに異常、
あまりに荒唐無稽、あまりに支離滅裂。
これらがあまりにひどいと、
もう相手をするのも面倒臭くなる。
かかずらうのはイヤになる。
だけど、そこでもうひと踏ん張りしないと
いけないんだな。
「無謀」の代名詞のように語られているインパール作戦。
なぜその作戦が決行されたのか。
陸軍軍人は皆が皆、非常識だったのかというと、
そうではない。
最初は多くの人が反対していた。
しかし作戦準備という中途半端な状態のとき、
理性的な人は大きな声をあげないままだった。
「まさかこんな無理筋な作戦、”常識的に考えて”
通るはずがない」
そう考えていたのだ。
明確に反対の声を上げる人も、異動などで去っていった。
結果、作戦に賛成する人の声が大きくなり、
決行されたのだ。
竹内久美子のような
「愛子さまの立ち位置がおかしい」だの
「世襲は男子が常識」だの
「女性天皇になると日本は滅びる」だのといった
荒唐無稽な男系原理主義者の言い分も、
「バカバカしい」と放置しておけば、
いつの間にかそれが「常識」として
まかり通ってしまうかもしれない。
さすればインパール作戦の二の舞だ。
「常識の海に沈めろ!」という言葉は、
歴史の教訓でもある。
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