週刊ポストから
「女性宮家・女性天皇の是非 欧州では女性君主が次々誕生、男系男子の伝統を守る意味はあるのか」
という記事が配信されました。
山口真由のコメントがひどい。
門下生メーリスから論破の投稿を紹介します。
・・・・・・・・・・・・・
週刊ポスト 2023年1月12・20日号で、
「佳子さまの結婚・皇籍離脱は悠仁さまにも「選択」を迫る」
という王室ジャーナリスト多賀幹子氏,国際政治芸者三浦瑠麗氏、職業不定無職?山口真由氏の鼎談記事が掲載されていました。なかでも、
無知を恥ずかしげもなくさらけ出していたのは、旧皇族詐欺師・竹田恒泰の本を読んで勉強した(笑)という山口真由氏。ほとんどバカなことしか言っていないのですが、少しツッコミを入れてみました。^^’;
山口「そもそも皇室と国民の支持は関係ないんですよね(後略)」
↓
いやいや、密接かつ重大な関係があります。
上皇陛下は30年にもわたる「象徴としてのお務め」について、
「(前略)これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり,相たずさえて
この国の未来を築いていけるよう,そして象徴天皇の務めが常に途切れること
なく,安定的に続いていくことをひとえに念じ,ここに私の気持ちをお話し
いたしました。」
とまで仰って下さりました。前近代の圧政的君主制ならともかく、現代の
皇室・王室は、世界中どこであろうがその存続に、「国民の支持」は必要不可欠かつ超重要な要素です。
山口「日本の皇室は万世一系という「権威の象徴」(後略)」
↓
商売上保守っぽく見られるために、さっそくキモ竹田の詐欺本で学んだ「万世一系」という伝統でも何でもない単なる明治レガシー用語を使ってみたかったようですね(笑)。
故田中卓先生の仰った(原典は吉田松陰?)「万葉一統」と表現する方が、日本の伝統に近く、かつ適切でしょう。
山口「皇室典範に特例を加えて、臣籍降下した宮家のお子さんを皇族の養子
に迎えるのはどうでしょう」
↓
三浦氏,多賀氏ともムリムリ(笑)と。
まず該当者(未確認養子候補者UAC:Unidentified Adopted Child Candidate)
がいない、受け入れる宮家もない、門地による差別(憲法違反)以外の何ものでもない。
統一協会じゃあるまいし、そんな違憲立法の妄想、無理に決まっとるわ(笑)
非常識という以前に、本物のバカじゃなかろうか@@?
山口「仰る通りですが、法律論としては「法の下の平等だから女性が天皇に
なってもいい」という考えに違和感があります。天皇制は法の下の平等を
否定することで成り立ち、皇室の方々は基本的人権を享受する範囲を制限
されている。」
↓
人権を制限されているから天皇や皇族には感謝しなければならないのです。
日本はまがいなりにも立憲君主制なので、法律の正当性を担保するために、
国民の平等概念を外れた天皇という権威が必要なのです。
制度的役割上、男女の区別は何の関係もありません。
ついでに、その「違和感」の正体を教えてあげましょう。
山口氏は自分が女で、女が無能だと思っている前提があるので、他の女性も同じ無能のはずだと信じたいのでしょう。優れた女性が現れると、自分の無能が明かされてしまいますからね。無能者が足を引っ張る心性と、男世間に媚を売ってしか生きられない名誉男性的な女性差別心が、その違和感の正体です。
山口「私個人としては、天皇と皇室は「制度」であり、その方々が「生身の人間」
と想像したくないという気持ちがあります。皇室の方々は菊のカーテンの奥に
いて、決して私たちと同じ人間ではないと国民から思われているほうが、
天皇制やその権威を保てるのではないでしょうか。」
↓
多賀「眞子さまは世間からそう思われるのが重荷だったんじゃないかな」
三浦「佳子さまもそうでしょう(後略)」
常識的に考えて、山口が抱いているような虚構を、あかの他人である皇族方に押し付けるのは、図々しいにもほどがあるというものでしょう。
それに、山口が言っているのは30年くらい前の議論です。
その頃西部邁が朝ナマで「皇室はイギリスのように開かれない方がよい」などと言っていました。
しかし西部氏はその後「「半神半人」の仮構でなる天皇制度」と語っています。
つまり皇族も生身の人間であることを正面から認知しているのです。
山口「秋篠宮家の姉妹の強い自我というのは、お父様の教育方針でしょうが、
現代女性としては素晴らしくても、皇族の教育としては賛否が分かれそう。」
↓
そんなことより山口よ、まず秋篠宮家、眞子さまと小室くんに謝罪して、切腹するなり何なり自らの責任を取りなさい。
眞子様と佳子様は、山口が言うような皇族を抑えつけるのが当たり前の感覚で言う「強い自我」(ワガママ)ではありません。至極真っ当、ごく健全な、浮ついた世間には決して屈しない本物の「強い自我」です。
世間に屈することでしか生きられない山口とは全く違うのです。
山口が執拗に攻撃していた小室くんは、眞子さまが最後の会見で明かして下さった通り「私がお願いした方向で進めて」いたのです。
つまり、山口が攻撃して傷つけていたのは、小室くんの背後にいる眞子さまご本人で、眞子さまをPTSDに追い込んだのも山口です。
その責任は絶対に取らなければなりません。
秋篠宮様は、本当に立派なお子様を育てて下さったと言うほかありません。
以上、週刊ポストも、正月早々よくもまぁこんな無知で恥知らずなバカを鼎談に出してきたなぁと思うのですが、
標本的な男系カルト名誉男性のバカっぷりが際立って、かえって良かったかも知れませんね(笑)
(三味線弾きさん)
・・・・・・・・・・・
NEWSポストセブンはこの記事をツイートしています。
女性宮家・女性天皇の是非
欧州では女性君主が次々誕生、男系男子の伝統を守る意味はあるのか女性皇族のあり方について、皇室に詳しい王室ジャーナリストの #多賀幹子 氏、国際政治学者の #三浦瑠麗 氏、ニューヨーク州弁護士の #山口真由 氏に語ってもらった。 https://t.co/DXC0cxlsCs
— NEWSポストセブン (@news_postseven) January 5, 2023
男系固執派はガンガン論破しましょう!