昨日の「関東ゴー宣道場」は、必ずしも思想信条が
一致している者たちの議論ではなかったが、人間の
魅力が炸裂していて面白かった。
今朝、「世界のゴー宣サイト」を見ると、カレーが
違和感を表明しており、そのコメント欄にも異変を
感じとった者が多い。
多少の違和感は「個」のある者は気づくので大丈夫だ。
わしの知人がメールで感想をくれたが、「これが現在の
日本の状況の縮図だ」と言う。
テレビやマスコミを信じる者と、ネットを信じる者で、
大きく分断されている。
その知人は何度も「分断」と言っていたが、自分の
友人や親戚の人々とも、意見が衝突してしまう場面が
あるので、用心してお喋りしなければならなくなった
と言っていた。
コロナの件、ワクチンの件、ウクライナ戦争の件、
安倍銃撃の件など、普通のお喋りで地雷を踏む危険が
あるということだ。
昨日の「ゴー宣道場」で、その現象が見られたから
面白かったとも知人は言っていた。
宇野常寛は分断を繕うユーモアのセンスが見事だ。
非常にいい仕事をしている。
わしが一番、感銘を受けたのは菅野志桜里さんだ。
すっかりバランス感覚を取り戻して、情報に頼らぬ
危機察知能力についても、瞬時に理解してくれたし、
「わたしもこれから国際法の勉強をしてみようと
思っている」との発言にも驚いた。
国内にも、国際にもある法と慣習の亀裂をどう埋めるか
をぜひ模索して欲しい。
やはり菅野志桜里はもう一度、政治の世界に復帰させる
べきだと思ってしまった。