「九州ゴー宣道場」、大成功。
いつもながら、完璧な設営をありがとうございました。
グレンコさんの前半の話を聞きながら、
ロシアという国の性質を、日本人がちゃんと認識しないと
本当にあぶなすぎるという思いが、また大きくなったのだけど、
一体、その理解をどうやって広めたらいいのか?
まずは「『ウクライナ戦争論』を読んでみて!」
と広めまくるしかないよな。
特に、第10章・第11章「レイプ軍の伝統」は、
ウクライナで今現在起きていることに加えて、
かつて日本人の女性、少女、幼女がどんな目にあわされたのか、
そして、「今の日本人がそのことをすっかり知らない」という
恐ろしさの重ね掛けになっている。
読むのが怖いと感じる人もいると思うけど、
見たくないものを無視しつづけて、
「家に帰ったらお母さんがご飯を作ってくれている平和」
「仕送りしてくれるおじいちゃんがいる平和」
「戦争とは直接かかわらないでいられる平和」
「すなわち、それは9条」
などなど呪文を唱え続けた挙句、
「危機感」というものを完全忘却したまま、
都市にミサイルが落ちるまで、ほとんどの人が現実に気づき
ませんでした、みたいな日が本当にやってくると思う。
国際法と憲法の関係は、話がとても難しくて、
途中で頭が回らなくなったけど、
メモしていたものと、倉持さんのブログを読み直して、
すこし整理できた。
国際法のなかでも、戦時国際法は、
これまで人類が戦争しながら、
市井の人を意図的に攻撃し、拷問、強姦、虐殺したらいけない、
戦争はなくならないのが人間という現実であるにせよ、
その現実のなかでも、最低限このぐらいの道理ははたらかせよう
と積み重ねてきたラインであったのに、
それを平気で踏み散らかす行為は、やはり人類の一員として、
許してはならない。
でも、だからと言って、国際法が、それぞれの国家が持つ、
国家たる主権よりも上位にあるというグローバル目線の統治
なんてのはあり得ない。
歴史も国民性も国情もすべて無視して、単一のルールで縛れば
うまくいくというのは、人間という現実と噛み合わなくなり、
いずれ形骸化するしかなくなる。
そうなったら、「国際法」は知恵でも道理でもない。
現実の複雑怪奇をどこまで精細にとらえて、バランスをとって
いけるのかという話でもあるのだと思う。
自分で書いてみてまた少し整理できた気がするけど、
もう少し勉強したいなと思うところ。
道場には、以前ライジングで取り上げた、ワクチン後遺症に
苦しむ女性ご本人が来てくれていて驚いた。
(長崎新聞の記事はこちら)
長崎から福岡まで、足を運ぶのも大変だったと思う。
生後6か月からのワクチン接種承認に関する、厚労省の答弁は
デタラメの連続。
国際法的マインドで打ちまくるのはやめろと言いたいけど、
4歳以下への接種に前のめりなのは、世界で日本だけという
スゴイ状況だ。
このことも、ロシアの国柄と同レベルでもっとすみやかに
知られて欲しいのだけど。
福岡からの帰りの飛行機が、奈良上空あたりから羽田まで
ガタガタ揺れっぱなしで、はじめて飛行機酔いしてしまった。
なんとか帰って来たけど、寒気がしてすごくしんどい。
昨夜手に入れた葛根湯を飲んで寝る。
博多に上着わすれてきた。