ゴー宣DOJO

アンケート
2017.10.21 14:23

第66回「ゴー宣道場」アンケート回答2

66回「ゴー宣道場」アンケート回答2です。
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◆倉持師範の基調講演は今まで自分が聴いた憲法の話の中で一番分かりやすかったです。
たとえば九条を改正して軍事権を正当化すると共にそのコントロールのために多くの条文を加えたり、変えたりする必要があることがよくわかりました。
このお話を拝聴できたことが今日一番の収穫でした。
(千葉県・59歳男性・新米教師を教える仕事)
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権力・軍事力を統制できるか否かだね。
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◆高森先生の軽快なつっこみがとても楽しかった。
よしりん先生のギャグを交えたつっこみも。
倉持師範が汗(冷や汗?)をふきふき語った内容はリベラルから発した改憲論。画期的!と言われた高森先生の発言で「そういうことだったのか」と思いました。
難しい話でしたが最大級のほめ言葉でした。
(東京都・50歳男性・自営業)
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倉持氏は若いのによく考えている。
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◆基調講演が倉持氏という事で当然「文春砲」については避けては通れないものと予想しておいたが、その件について本人から誠実な反省と謝罪があり、その上で、今まで簡単に「護憲」「改憲」と口にしていたものに「リベラル的改憲主義」という新しい視点を戴けたのは収穫でした。
(埼玉県・50歳男性・サービス業)
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エセ保守派もネトウヨも考えたことないだろうな。
ものすごく雑駁な床屋談義しかしてないからな。
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◆何かあった時(有事)は、自衛隊は米軍の指揮下に入るという話が最も、胸が悪くなる感じがした。
その為の憲法改正、私自身、国防のために武器を持てるか、など考えさせられました。
(茨城県・41歳男性・高齢者介護)
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主権回復はやっぱり目標とせねばならない。
安倍政権の改正案は主権放棄の固定化だから。
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9条について! 日本独自の平和を希求した、素晴らしい、憲法の、一番重要な条文、と学校で習ってきたし、護憲派も言っているけど、実はあまり意味のない、当たり前のことを言っているということがショックでした。
私が覚えさせられてきたことの一体どれくらいが意味のないことなのか…その一方で、本当に大切なことを隠されたままなのでは…と。
(東京都・42歳女性・会社員)
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この気づき方、えらい!
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◆反転可能性を前提にした公正さをリベラリズムというのだと思いますが、よしりん先生が「戦争論」を描かれた動機も、先人や英霊に対してフェアな対し方とは何か、と考えられたことではないかと想像します。
枝野氏のいう、「リベラルであり保守」とは思考の順序が違うように思います。
枝野氏はあくまで現代を見ている印象があります。
(神奈川県・36歳男性・会社員)
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頭いいな、この人。
リベラルはヨコ軸の平等さに拘泥しやすく、保守はタテ軸の公平さをも重んじる。
つまり先祖も参加する民主主義にする。
枝野氏がタテ軸をどう考えているか、そこはわしも
分からないな。
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◆倉持先生がリベラルの解説として「個人」の概念をお話したのに対し、小林先生が「社会的基盤(より所)のない個人とは成立するのか?」という懸念を出していましたが、聞いて居る限りでは対立しない概念ではないか、と感じました。
もし質問できたら聞いてみたかったのですが、“リベラル”の持つ「個人」の概念には、すでに侵されない権利を持つ私的領域において、各々の生育環境としての共同体を含んでいる(家族という「制度」は公に守るべき、というアプローチと、家族の構成員である個人が「私的」領域のひとつとして持っている家族というアプローチは、きちんと区別して議論しないと、憲法に家族を組み込んでも違和感を感じなくなる危険がある)という理解をすると、全く対立しないのですが、自分ではこれでいいのか悪いのかも判断できないので…
(埼玉県・48歳女性・パート)
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ちょっと書いてる趣旨が読みとりにくいな。
あらゆる属性をはぎとった個人という概念はあり得ないとわしは思う。
わしは『戦争論』で書いた通り、社会のヨコ軸と歴史のタテ軸が交差する一点に「個人」が成立すると考える。
社会のヨコ軸の属性からも、歴史のタテ軸の属性も失った個人の例は、オウム真理教の信者たちである。
丸裸の人間にカルト宗教を叩きこんだから、サリンを撒いて無辜の民を殺傷することも「ポア」として許されると思い込めたのだ。
『戦争論』の執筆の動機にこのオウム真理教事件があった。
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◆高森先生の日本の古来からの価値・伝統の中にもリベラル的な価値があったというお話は興味深かったです。
リベラルと保守は対立するものでなく、小林先生が体現されておられるように両立できるものとできるものと感じることができました。
(東京都・28歳男性・会社員)
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この論理は分かる。日本的リベラルが必ずあるはずだ。
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◆左翼やリベラルという言葉の意味を整理する作業が、とても勉強になりました。
サヨクと呼ばれたくないからリベラルを名乗る人が増えたというのが目から鱗です。
前原等がいかにダメかが分かりました。
(東京都・34歳男性・会社員)
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旧民進党の保守コンプレックスの連中は根本的にダメ!
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◆右翼、左翼、リベラル、これらの用語が戦後日本の政治・言論状況で大きくねじれてしまい、混乱が起きている。
また話を聞くと帝国憲法の時代の方がリベラル的価値を為政者は解っていて守られていたと。
現代は時代に逆行している。
(千葉県・27歳男性・セミナー業)
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帝国憲法自体は立憲主義というリベラル的価値が入っているのだが、残念ながら為政者や軍部がこれを守らなかったということだ。
憲法は国民が守ろうと思わなければ、瓦解してしまう。
だから政策が憲法に適合しているかを審査する機関が
いるという話だ。
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◆僕がもっとも心に残ったのは、憲法改正はテーマから考えていかなければならないということ。
考えてみれば当たり前の話ですね。憲法改正が目的化したらいけない。
9条3項の加憲なんか意味が分からないし、それで賛成している自称保守っていい加減だなと思います。
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本当に馬鹿ですよね。実は何も考えてないからね。
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◆倉持先生の強調されていた憲法裁判所の創設すべきに賛同します。憲法、各種法律の機密性の薄さ、よく言われる法の網をかいくぐる行為が、現官邸をはじめ、地方行政、その出先である学校、各種施設で横行するのは眼に余るほど酷いものです。
完全第三者機関としての憲法裁判所と共に『地方自治体にも』同じ機構が必須です。
人間性を守るべき行政による、人間性の踏みにじりを絶対に許してはいけません。
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その通りだな。
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◆多くの庶民は、学校で習ったくらいで、改めて憲法とは何か?と考えることはあまりないだろうし、私もゴー宣やゴー宣道場を通じてなければ、憲法について何の関心もなかったと思います。
しかし、憲法改正となると国民投票ですし、有権者それぞれにどのような国や未来にしたいか、大きな選択を迫られます。
その時に、より良い選択ができるように、憲法とは何か、何が書かれて(描かれて)いるのか、たくさん考えて学んでいきたいと思いました。
(京都府・32歳女性)
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今後も連続でやりますから。
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◆リベラルとは「自分らしく生きる個人が、共に生きることのできる社会」を創る価値観のことであり、「そのリベラル的価値を実現するために人類が生み出したものが憲法である」というお話がとても勉強になりました。
それらを踏まえると憲法97条は感動的な文章だと感じました。
「改憲はリベラルの為に行われるべきだ」という考え方もできるのだと感じました。
その一方、『個人という物語』は『ナショナリズムという物語』から完全に独立できる存在であるのか・・疑問が残りました。
たとえば「自分らしく生きるという価値観」の中には「この国が長い歴史の中で育んできた美意識」に強く影響されたものがあると実感するからです。
私は「国の美意識を守ることが個人の生命よりも大切」だと考えてしまいます。
それがパラドックスとなって、リベラル的価値観と衝突してしまいます。
しかしながら「リベラルを排除する」と言ってのけた小池百合子とは違って、私は悩みたいし、葛藤したいです。
「それが思想、言論、そして価値を奥行のあるしなやかで強いものにする」と信じて。
大阪府・38歳男性・製造業経理)
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頭いいなこの人。

 

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