プレジデント・オンラインが、元外交官の東郷和彦と東京工業大学教授・中島岳志の対談を配信していました。
鈴木宗男の下僕みたいな存在だった東郷がどれだけロシアベッタリの発言をしたところで今さら驚きもしませんが、中島の発言には呆れ果てました。いや、中島がインチキ男だってことは、『パール判事』を出した16年前から知ってましたけど!!
中島に言わせれば、ウクライナ戦争は「バイデンのせい」らしいです。
中島は、シカゴ大学のジョン・ミアシャイマーの意見を「的確な分析」だと評し、ウクライナ戦争の原因はNATOの東方拡大にあり、オバマ政権時代にこの動きを進めたのは副大統領だったバイデンだったというのです。
そして中島は「この間の米ロのやり取りを見ていると、私はどうしてもハルノートのことが頭に浮かびます」と言い出します。
そして、日米開戦前に米国から「ハルノート」を突き付けられた外相・東郷茂徳の孫である東郷和彦に、
「東郷茂徳とプーチンの心境には、どこか通じるところがあるのではないでしょうか」と質問しています。
戦前の日本と今のロシアが同じわけないだろうが!
日本を馬鹿にするのもいい加減にしろ!
実はこの狂った歴史観は、同じく東郷和彦と対談した藤井聡が「表現者クライテリオン」7月号で言っていたことと全く同じで、この件は「小林よしのりライジングVol.440」で完全論破しています。
中島も表現者クライテリオンに出ているから、その「世間」の中で反米親露、ウクライナ侵略擁護に振り切ってしまったのでしょうか? とにかく、ひとかけらも信用の出来ない人です。
もはや、日本に信頼できる保守知識人なんてどこにもいません!
信頼できるのは小林よしのりだけ!
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序 章 終わりなき日常は来ない
第1章 ウクライナ戦争と生命至上主義
第2章 ロシアの悪を知らんのか? その1
第3章 ロシアの悪を知らんのか? その2
第4章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史1
第5章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史2
第6章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史3
第7章 戦時国際法を破壊するプーチン
第8章 国際法無視は人類に対する攻撃
第9章 免疫の軍事訓練は国防と同じ
第10章 レイプ軍の伝統 その1
第11章 レイプ軍の伝統 その2
第12章 W徹の妄言
第13章 ドンバス・ロシア支配のカオス
最終章 占守島の戦い