公論サポーターの
『ウクライナ戦争論』感想を
ご紹介します!
Richard Tigerです。
ウクライナ戦争論を、ようやく読了しました。
以下、感想文です。
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人がいる限り国を形成するし、国がある限り戦争が起きる可能性はいつでもあるという当たり前の話を改めて認識した上で、各国ごとに外交・戦争に対する考え方がものすごく違うことを改めて痛感しました。
特に、ロシア兵の戦争の考え方については、「ロシア兵ってこんなトンデモナイ非近代的な所業をするのか」という話が、本書内の活字だけではなく、漫画からも伝わってきました。
やはり、これまでの歴史を鑑みれば、「ウクライナもロシアもどっちもどっち」という話になるはずもありません。
過去に日本人が、どれだけロシア兵から悪逆非道な仕打ちを受けたのか。
そして、特に第10章からの「レイプ軍の伝統」は、目を背けたくなるほどの、強烈なインパクトがあります。
また、外交に関しては、「樺太・千島列島交換条約」という詐欺まがい外交がとても衝撃的でした。
当たり前ですが、日本といえども国際社会の当事者であり、詐欺まがい外交とレイプを伝統とする軍を持つ隣国ともやり合わなければいけない現実があることを、痛感しました。
しかも、実際に70年以上も前に、日本は今のウクライナ同様、侵略されたのです。
私たちは、改めて最終章に描かれた占守島の戦いの日本兵について、考える必要があると思いました。
厳しい冬が来るのを前に、
ウクライナの一般国民の生活を
ターゲットにして発電所を攻撃する
という非人道行為を平然とするのが、
ロシアです。
これはもう「戦争」とすらいえません。
「国家テロ」という他ありません。
ロシアは史上最悪のテロ国家です。
決して許してはいけません!
なぜロシアはこんなことをするのか?
プーチンのせい、だけではありません。
『ウクライナ戦争論』を読めば見えてきます!
今こそ読んで、全国民がロシアという国に対する
心構えを固めなければならない秋です!
序 章 終わりなき日常は来ない
第1章 ウクライナ戦争と生命至上主義
第2章 ロシアの悪を知らんのか? その1
第3章 ロシアの悪を知らんのか? その2
第4章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史1
第5章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史2
第6章 ウクライナ・ナショナリズムの歴史3
第7章 戦時国際法を破壊するプーチン
第8章 国際法無視は人類に対する攻撃
第9章 免疫の軍事訓練は国防と同じ
第10章 レイプ軍の伝統 その1
第11章 レイプ軍の伝統 その2
第12章 W徹の妄言
第13章 ドンバス・ロシア支配のカオス
最終章 占守島の戦い