第66回「ゴー宣道場」は、倉持麟太郎師範による憲法改正案の骨子を発表してもらった。
リベラルな立場から憲法改正するとしたら、どんな論点を押さえるべきかという話が、大変勉強になった。
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◆高森先生が言われるようにリベラル的改憲論というのは確かに斬新でした。個人の自由を守りつつ、他者とどう共生するのかを模索するのを考えて実現するのが憲法なのだと、改めて認識させて頂きました。
(千葉県・33歳男性・回路設計エンジニア)
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占領憲法のコンプレックスに拘らないのは若い世代だからかなあ。
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◆倉持先生のお話は難しかったですけど、リベラルの価値(個人の尊重と共生)が大切だということはわかりました。
言葉の定義があいまいなまま、いろんな人がいろんな事をいう世の中なので、言葉で混乱しそうになりますね。
たぶん、リベラルを正しく理解できれば左翼と一緒にされたり勘違いされたりしなくなると思いますが、果たして国民がわかるかどうか。
右、左、リベラル、護憲、保守、全ての言葉の整理が必要だと思いました。
(神奈川県・35歳女性・会社員)
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リベラル=護憲と思い込んでる者があまりに多いからな。
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◆「我々が自分らしく生きるという価値。それを否定するのは改正ではなく革命」という指摘は驚きました。
また、一言で「九条改正」と言っても様々な部分を改正しなければならない事も気づかされました。
また、加えて私自身は改憲派のつもりでしたが、今現在の自民政府の憲法無視行動を苦々しく考えておりました。
憲法裁判所という指摘は非常に優れたものと言えましょう。
(東京都・35歳男性・警備員)
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憲法って罰則ないし、時の政権は守る気なさそうだからなあ。
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◆倉持先生の憲法は「リプレイス」するのではなく「リメイク」するという話が目から鱗でした。
高森先生の「憲法は天皇大権を縛るものである」という話で、大東亜論の植木枝盛に岡りなが詰め寄る場面を思い出しました。
(神奈川県・会社員)
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自民党の第二次改憲案は、それやってなかったからな。
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◆倉持師範の基調講演で、憲法が憲法たらしめている正当性について言及されているのが印象的でした。
確かに全ての法律の大もととなっている憲法がいかに正当性を保障されているのか、考えてもいなかったことで驚かされました。
(東京都・37歳男性・会社員)
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これに関してはイギリスには成文憲法がないということも、考えておかねばならない。
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◆ブログを読んできたが、倉持師範のお話は難しいと思った。
特に交戦権と自衛権、軍事権の概念の違いがよくわからなかった。
ただ、自分は憲法改正は自主独立をするためだと考えていたが、倉持師範の憲法改正への理由が自主独立の後の改正までも射程に入れたリベラルの価値を守るためということには視野の深さを感じました。
(神奈川県・36歳男性・求職活動中)
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政治家も国民も誰も分かってないからね。
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◆今日は自分的には憲法がリベラル価値を守るためと言われて、割とわかる気がしました。
切り捨てられる少数者の側を守るのが、イコール権力をしばるための憲法という考え方=立憲主義と考えると、リベラル的価値を持つものが憲法というのはあまり不思議ではありません。
軍事的統制規範がない状態というのは自衛隊が危険であるのと同時に、安全保障の部分を米軍に丸投げしている日本人の怠慢そのものだと思う。
(東京都・40歳男性・会社員)
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自衛隊はネガティブリストだからな。軍隊とは違う。
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◆リベラル的価値を実現するために憲法改正(特に九条改正)を行うべきという倉持氏の主張は分かり
ましたが、第九七条の自由と平等を保障する基本的人権はフランス革命以来の革命思想を淵源としており、それを無条件に前提とすることには違和があります。
天皇の前において民は平等であるという一君万民の日本人の知恵への配慮が足りないと思う。
(兵庫県・60歳男性・囲碁教室経営)
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そこだよ。だから王室が残っているイギリスを考慮しなければならない。
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◆交戦権は、国際法で否定されているということを、どれだけの人がわかっているのか、と思いました。
私自身、9条は日本独自のものと思っていました。
(静岡県・55歳男性・自営)
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こういう憲法論議、自称保守派はやってないから、倉持氏の分析は良かった。
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◆普通に生活していて忙しい身ですと、憲法について改めて考える機会なんて作ることができません。
倉持師範の基調講演に参加することができて良かったです。
肝心の中身についてはと言うと、正直一度だけで理解することは困難です。
ただ、山尾議員は憲法については並みの与党議員ではかなわない程の知識があり、実際に闘える程の逸材であり、倉持氏と何時間でも議論ができる貴重な人物であり、この人を下らないスキャンダルでつぶすのは日本にとって大きな損失だということが改めてわかりました。
(奈良県・43歳女性・介護支援専門員)
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でしょ?八つ墓村には「掟」しかないからな。
「掟」より「憲法」ってことが、山尾バッシングしてる低能な奴には分からんのよ。
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◆今まで不文律のようなものだったのが、アベのような存在が現れたことにより、次々と「そんな決まりはない」とばかりにめちゃくちゃにされているのが現実だと思います。
それに対抗するのが倉持先生のまっさらな状態から作り直すというものだと思います(理解が違っているかも)。
不文律をどう盛り込んでいくのか、リベラルな、もしかしたら全世界共通にできるであろう憲法改正のやり方を日本にそのまま適用できるのか、もう少し聞いてみたい気がしました。
(神奈川県・44歳男性・会社員)
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全世界に共通憲法は無理。
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◆自衛隊が海外派遣された場合も自衛官が危険にさらされる可能性もさることながら現場の判断で指揮官が独自に行動できるようになれば、コントロールが難しくなりさらに多くの問題を引き起こすことになりかねないと思いました。
その前に自衛隊を軍隊として規定し、確実にコントロールできる法体系を作らなければならないと感じました。
(千葉県・53歳男性・自衛官)
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さすがだな。
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◆もし尖閣諸島が危なくなったら、アメリカは中国との貿易を重視して日本を助けてくれないと思うから、よしりんがしゃべった通り、日本は逸早く自立しないといけないと思います。
(東京都・30歳男性・留学生〈米国人〉)
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日本がどこにあるかも知らない米国人もいるのに、無人の尖閣諸島のために米国青年の血は流せないよなあ。
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◆二部の最初で高森先生が「分かったつもりでいる人は危ない」とおっしゃっており、自分は少し分かったつもりでいたのでドキッとしました。
理解が甘い部分があると思うので自分なりに復習をしたいと思います。
(埼玉県・33歳男性・自衛隊医官)
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困ったよ。
安倍政権は11月にも「加憲」の骨子を出すらしいし。
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◆倉持師範も、師範を辞めようと思えば出来たはずなのに参加して下さってありがとうございます。
もちろん、支えることを決断された師範方の決意あってのことですが。もう外野はごちゃごちゃ言うなと思います。
師範方を信頼し、尊敬していますので、支えるのみです。
本日も、皆さま大変お疲れ様でございました!
ありがとうございました!
(東京都・40歳女性・看護師)
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優しいシト。(ロードオブザリングのマネ)
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◆実は、今回の道場、憲法の話ということで興味はあるものの、議論についていけるか自信がない状態で参加していました。
やはり第1部では難しく理解できないまま終わってしまったのですが、第2部でリベラリズムの定義から入っていただけ、討論を楽しむことができました。
倉持先生の講演の内容、もっと理解できるようになりたいと思っているので、今後も、このテーマを続けて欲しいです。
それと、第1部、難しかったですが、倉持先生の力量を見せつけることができたという点では大成功だったと感じています(笑)。
(大阪府・33歳男性・会社員)
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それはまことにそうだった。
でも山尾バッシングしてる馬鹿は、憲法のことなんか興味もない。
八つ墓村、因習村民だからな。
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