金城氏についてたくさんの方が意見を書いています。
以下は門下生メーリングリストからです。
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金城さんのご意見をブログで読みました。
一読して、
「まだこんなこと言う人がいるのか‥厳しい世の中になってることも知らないで専業主婦を理想とするなんて、よっぽど恵まれた家庭で育ったんだな。でも、大多数の人にとっては迷惑な理想だなぁ」
と感じました。
私には20代~10代まで3人子供がいますが、子供達に専業主婦は勧めません。
正社員から低賃金非正規への置き代わりが進む厳しい今の時代、専業主婦は家庭運営にあまりにもリスク高すぎて、家庭を壊す可能性が高いからです。
娘達には、
「結婚出産しても自分の仕事を手放しちゃダメ。子供産みたいなら尚更専業主婦はやめた方が良いよ」
息子には、
「これからの時代何があるかわからない。共働き前提で奥さんに迷惑かけないように家のこともやれる男になりなさいよ。」
と言っています。
専業主婦になる第一条件は、夫の稼ぎのみで家族全員養えること。
これを可能にした時代は高度経済成長~バブル期辺りまでの短い期間だけです。
それまでは日本は共働きが当たり前で一家総出で働いていましたよね。
ほんの一時期、日本に流行った専業主婦を理想とするなんて馬鹿げてるなーと思ってしまいます。
この機会に専業主婦について調べていたら、ヒトラーは、
「母よ、家庭に帰れ!」のスローガンのもと、女性を政治や仕事から引き離し、家庭で家事育児に専念(専業主婦)させていたと知りました∑(゚Д゚)
女性を優秀な血統を産む出産マシーンとして扱っていたようで、多産の女性に賞まであげていたらしい。
日本も大いにヒトラーの専業主婦政策に影響を受けてたらしいですね。
(参考サイトの一部)
https://news.yahoo.co.jp/byline/ishiwatarireiji/20190823-00139508
究極の女性差別でゾッとしますね。
雅子さまを家に閉じ込めて男子を産む事を強要した自称保守とヒトラーが被ってみえてしまいました。
金城さんのような意見は、高度経済成長時代に家庭を築いた60代の職場同僚からもよく聞く意見ですが、
ほんの短い期間だけ流行った専業主婦の価値観を理想として、
「子供が可愛いなら母親は仕事を辞めるべき」と発言するのを聴くと、正直ウンザリしてしまいます。
私は共働き家庭で育って、母親が仕事で家にいないのが当たり前でした。
学校から帰る時に親が仕事でいない家庭の子は常に鍵を持っていたので、当時は(偏見で)「鍵っ子」と呼ばれていて、私は鍵っ子でしたが、自分を可哀想だと思ったことはなかったです。
むしろ、親の監視から逃れて?自由に時間を使って楽しんでました。
必要なことは、自然に親の姿勢から学びました。
娘達も、専業主婦になるという選択肢はないようだし、息子も結婚するなら共働き前提で将来は家庭を作るでしょう。
それでいい!それが正解!
金城さんのように、ほんの一時期だけ流行った専業主婦家庭を理想とするのは、特にこれからの時代危険極まりないと思います。
(よっしーさん)