【文庫版】
ゴーマニズム宣言SPECIAL
コロナ論01、02
発売中!
「羽鳥慎一モーニングショー」の玉川徹が
謹慎10日だそうで、一部では次の改変期あたりの
頃合いを見て降板させられるんじゃないか
なんて観測も出ています。
しかし、コロナであれだけ悪質な煽りを
繰り返して日本の社会・経済に多大な
被害を与えても平然と居直っていられたのに、
「菅前首相の弔辞にケチつけた」
「電通を怒らせた」ということでは処分を
喰らうというのが何だか解せない気分です。
そしてもうひとつ気になったのは、玉川が
「当然、これ、電通が入っていますからね」の
前段として言った言葉です。
「僕は演出側の人間としてテレビのディレクターを
やって来ましたから、それはそういうふうに作りますよ」
つまり、玉川徹という人は自分を
「ジャーナリズム」の人間だとは
最初から思っていないということ。
「テレビのディレクター」で「演出側の人間」だから、
ホントだろうがフェイクだろうが、
演出として盛り上がることを言えばいい
としか思っていないというホンネを、
ここでにじませたのではないでしょうか?
そんなテレビの無責任体質が
玉川徹のような人間を生み出し、
コロナ禍を招いたという本質を
端的に書き尽くしているのが
『コロナ論02』に収録の
『外伝・テレビが恐怖の叩き売り』です!
これは今こそ必読、お勧めです!