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小林よしのり
2022.9.27 15:19日々の出来事

文庫版『コロナ論』の解説が読みごたえがある。

文庫版『コロナ論』をフライングゲットした者がいる。
① の中川淳一郎氏の解説は軽快で素晴らしかったが、
② の切通利作氏の解説もさすが文筆家で、最後まで
読むと、なかなか感動的だった。
正直さが凄い。彼の貸本屋に一度行ってみたい。

③ と④のゲラが来た。
倉持麟太郎氏井上正康氏が解説を書いてくれてるが
倉持氏は法律家にしてはなかなか文章が上手くて
感心する。
コロナ禍で表われた根本的な問題を他の法律家はここ
まで意識したのだろうか?
不誠実な法律家ばかりの中で、倉持氏の懊悩が分かる。

井上氏には改めて、コロナウイルスとは何だったのか、
科学的に書いていただいて、さらにワクチンの今後の
深刻な問題まで解説していただき、大変ありがたい。

描かねばならぬことが多すぎて、いつ『コロナ論』
総括篇が描けるか分からないが、構想としてはある。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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