普段、老朽化したシステムは変えろ!新しく作れ!と主張している倉持ですが、現状のシステムでどこまでできるのかも日々トライしてます。どこが既存のシステムの限界なのかも見極めたいからです。
今週の #クソすば では、障がい者支援事業を行う一般社団法人ぞうさん理事長の原田健さんと戦う長野県や周辺自治体との事例を紹介・配信しました!
どれもこれも現状の法の枠組みの中で、解釈・運用で人権救済できる話しです。
行政に広い裁量があることは理解しつつ、じゃあその広い裁量って、権利保護・人権保障方面に行使することもできるはずなんじゃないの?という話です。
これはとても興味深くて、やりすぎると「立法」になってしまうのではないか、とか、突き詰めると「よき解釈改憲はありうるか?」というところにもいきます。
また、障がい者福祉行政は、民主主義にとっては事実上当事者の投票権が保障されていないことから声なき声になっており、このことは、とりわけ日本では選挙民主主義の限界を示しています。