ゴー宣DOJO

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小林よしのり
2022.8.19 06:12日々の出来事

既視感だらけの世界

最近、既視感だらけで、ウクライナ戦争は『戦争論』の
延長線上だし、国際法は『パール真論』の応用だし、
台湾問題はもちろん『台湾論』や『沖縄論』の知識が
役立つし、統一協会は初期『ゴー宣』で描いたとおり、
経験者は語るだし、オウム真理教との戦いで宗教と
カルトの関係は深めたし、コロナウイルスと人間の
免疫機構も『コロナ論』で把握したし、テロリズムの
考え方は『大東亜論』で整理したし、皇統問題は

天皇論』『新天皇論』で基礎は作ったし、日本や

世界で起こることがかつて見た風景だらけになって

きた。

一体これは何なんだろう?
歴史が繰り返しているのではないか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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