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倉持麟太郎
2022.7.21 17:15

【明確な人権と曖昧な政治制度??憲法をレントゲンにかけたような議論@クソすば】

昨夜の #クソすば は、憲法の制度設計の比較をご専門とするケネス・盛・マッケルウェイン先生(東大)と、 憲法の世界的トレンドからみた日本国憲法という存在の「外れ値」について徹底議論しました!

ドミニカが33個憲法制定してるとか、ケニアは国家の歌詞まで書いてるとか、純粋な興味としても面白かったです。

さらに一歩進んで、

・民主的正当性が強度な憲法の方が寿命長い
・適切かつ定期的に改正されてる憲法の方が寿命長い

といった「憲法と寿命」にとっては全く真逆の日本国憲法がなぜ”長寿”なのか、という論証は興味深かったですねー。

私からは、「実は長寿ではなくて、実質死んでるんじゃないですか?生きてるように見えてるだけなのでは?」という問題提起をしました。

 

さらに、「自民党」とかではなくて、第三者性のある機関等からの提案には人々は賛同する傾向がある、とも。これやっぱり私たちで書いてみるしかないですかね??

 

ケネス先生、このときは北斗の拳ですぐ反応してくれたのに、そのあと「また、きて、くれるかな?」➡「いいとも」には反応できなかったケネス先生の凄まじい後悔と反省のくだりが今回の配信のクライマックスです(嘘)

いろいろな意味でワクワクする、全く新しい憲法の「語り方」です、騙されたと思って見て下さい♪

動画はコチラをクリック

https://youtu.be/iF6hu48hJkY

倉持麟太郎

慶応義塾⼤学法学部卒業、 中央⼤学法科⼤学院修了 2012年弁護⼠登録 (第⼆東京弁護⼠会)
日本弁護士連合会憲法問題対策本部幹事。東京MX「モーニングクロ ス」レギュラーコメンテーター、。2015年衆議院平和安全法制特別委員会公聴会で参考⼈として意⾒陳述、同年World forum for Democracy (欧州評議会主催)にてSpeakerとして参加。2017年度アメリカ国務省International Visitor Leadership Program(IVLP)招聘、朝日新聞言論サイトWEBRONZAレギュラー執筆等、幅広く活動中。

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