わしの読者の中に、消費税は「国民」の証
として納めるべきだというわしの論理に、
気が付かなかった、感動したという人が続出した。
ナショナリズム(国民意識)を持つ者なら
分かるはずだ。
消費税は5%でも、3%でも、納めるべきである。
0%になると、所得税も住民税も消費税も納めて
いない者が出てくる。
憲法にたった3つしか書かれていないうちの
1つ、納税の義務を果たさないなら、政治を語る
資格も、投票する権利もないだろう。
カップ麺一個買えば、高額納税者と平等に
国を語る資格が出来るというのは素晴らしい
理念だ。
わしは損得で税金を語らない。
国家・国民の哲学の視点から経済を見る。
素人だって、経済を語る視点は持てるのだ。
というより、学者やプロのくせに、
ナショナリズムなき経済を語る左翼がいる
ことが驚きだ。
わしは消費税ゼロは、損得しか考えてない
左翼の感覚だから、反対せざるを得ない。
インフラ投資は、国の未来のためであり、
将来不安を減らすから、賛成する。