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小林よしのり
2022.6.6 07:35日々の出来事

何故マスクを外せないのか?

我々は「集会の自由」を守りぬいた。

関西隊長だふねさんは来年もやるつもりらしい。
壊滅状態だった関西を見事に安定させてくれて、

本当にありがたい。

我々はコロナ禍で民主主義の基盤である「集会の自由」
を守り続けた日本唯一の組織である。
言っておくがこれは誇りに思っていい。

コロナ禍で会場探しがいかに大変だったか、
マスク警察による妨害でトラブルとなり、
ホームだった東京会場を捨て、毎回違う会場と
交渉をして、登壇者だけはマスクをしなくていい
という約束を取り付け、もしクラスターが発生
したら、会場全体の消毒費用を出させられる
というリスクにも動じず、ほぼ毎月のように
イベントを開催した。

参加者集めに公論サポーター全員がいかに
努力したか。
人間関係でトラブルもありながら、警備体制も
万全を期して、我々は「集会の自由」を
守り続けた。

全国のサポーター諸君にわしは感謝する。
裁判所まで閉じたコロナインフォデミックの中で、
我々は飛沫感染の人体実験まで陽気にやりながら、
マスクがアホだという体感を積み重ねていった。

民主主義を守る最後の砦として、我々は
「集会の自由」を守り続けたのだ。
今後死ぬまで何度でもこの事実を連呼しよう。

この偉業を理解していない奴が多すぎる。
わしが主催する集会をナメてる奴をわしは
許さない。

コロナ禍ゆえの世間ルールに染まり切った愚民の
中でも、マスク警察、マスク監視員は特に
ウザかった。
誰がこの禍々しいマスク全体主義を作ったのか?

この2年半でマスク着用率は増える一方で、
いまや子供や幼児まで着けて99.9%となった。
感染経路は超重要である。
感染経路を特定させまいとする企みには絶対に
騙されない。

マスクを外せないなら、コロナ禍は終わらない。
初めから必要なかったのだ。
科学者はこの禍いをもたらした犯人である。
逃げようとするなら、吊るし上げなければならない。

 

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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