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小林よしのり
2022.4.20 07:49日々の出来事

『コロナ論6』はあるか?

行徳シンポジウムの控え室で、井上正康氏が言ってたが、
医学生は「ウイルス」と「免疫」の関係など、ほとんど習わ
ないらしい。

だから控え室を尋ねてきた医学生に、『コロナ論5』を
参考図書に学習会みたいなものを開いて、自分を呼び
なさい、いつでも行ってあげると言っていた。

井上氏は『コロナ論5』を大学の図書館に置くように要望
した方がいいとまで、シンポジウムで言っていた。

『コロナ論5』は、一素人が、インフォデミックの嵐の中で、
自分の頭で考えた結果、とうとうここまで到達したという
科学的結論だ。

シンポジウムでは1~5までをまとめ買いする人までいた
という。
井上氏は『コロナ論6』をわしに描かせたがっているが、
人は科学的納得を全然望んでいない。
だからこれ以上描いても、買わないし、読まないのだ。

今後、ワクチンの被害がもっと明らかになって、被害者が
訴えだしたら、気運が盛り上がって描くかもしれない。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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