門下生メーリスから、
『ゴーマニズム宣言SPECIAL
コロナ論5』の
感想をご紹介します!
こんばんは!関東支部モグです。
「コロナ論5」やっと読了しました。感想です♪
読みどころはたくさんありましたが、私の推しはなんと言っても最終章「なんてったってスマホ」です。
最終ページの、「なんてったってスマホである!感染したってスマホである!」「スマホを頬に密着させて眠りたい」「コロナ君と共に、コロナ君と一緒にいい夢をみたい!」…なんてことないこのセリフ。
しかし、全章読み終え最終ページに辿り着くと、このセリフがズシリと響きます。
この言葉たちは、2年以上に渡って繰り広げられたコロナ騒動の本質を突き、ひいてはこの世の欺瞞、堕落、ご都合主義を全部あぶり出していると感じました。
「とは言えお前ら全員、スマホ手放せないよな?なんてったってスマホだよな!?」と、思いっきり現代日本人の矛盾を突いている。メチャクチャ痛快!やられました!
また、言葉だけでなく最終コマの“絵”そのものにも唸りました。
コロナ君まみれのスマホを握りしめながら、幸せそうに眠りについているよしりんの顔を描いた大きなコマは、
「結局、こういうことなんだからよぉ、いいかげん日常を取り戻そうぜ!バカ日本人よぉ?!」と言われているように感じました。
たった一コマに込められた、ものすごい皮肉…。これぞ漫画の真骨頂!という感じで、よしりん先生の執念と才能が炸裂しまくっていますね。
過去4作の最終章も圧巻でしたが、今回もやられました。
また何年後かに読み返したい作品です。
この最終章に限らず、よしりん先生の作品は「これ、何年後かに読み返したらどう思うんだろう…」と、何度も向かい合いたいと思わせてくれますね。
(スマホによる免疫の軍事訓練の正当性?を訴えるコマ、よしりん先生らしい、じわじわくるギャグですね。これ、すごく好きです(^^♪)
ウイルス感染予防の役にも立たない
マスクを後生大事に着け続け、
ウイルス感染の最大の原因である
スマホを無警戒で持ち続けて、
効くわけのないワクチン打って、
それでコロナに感染して、
十分な感染対策をしてきたのに、
なぜ?と言ってる人の滑稽なこと!
数年後に読んで、
「こういうことだったのか!」
と後悔したって意味がないから、
今すぐ読みましょう!
【目次】
まえがき
コロナ君のわるものずかん
第1章 デマもある民主主義がいい
コロナデマの大行進!01
第2章 糞口感染と空気感染
第3章 ワクチン猛毒説はトンデモか?
第4章 ワクチン接種に「選択の自由」はあるか?
闘論席 日本人の集団主義と沈没船のエスニックジョーク
第5章 副反応の苛烈
【特別対談】九州大学大学院比較社会文化研究院教授 施光恒×小林よしのり
同調圧力という「悪」と規範遵守という「善」
コロナ禍で見えた日本人の肖像
第6章 ワクチン安心安全説こそデマである!
コロナデマの大行進!02
第7章 宮坂昌之の権威崩壊
第8章 心筋症、人体実験の証明
【特別寄稿】ワクチン薬害被害者の声と、ワクチン推進派言説 泉美木蘭
忽那賢志という卑屈な医者
第10章 子供の接種を止めろ!
【特別寄稿】3人の米医師からの声明~mRNAワクチンから子供たちの未来を守れ 泉美木蘭
商売を利するから反論しない?
第11章 製薬会社の闇1
第12章 製薬会社の闇2
【特別寄稿】嘘・大げさ・まぎらわしい!
mRNAワクチンは誇大広告です 泉美木蘭
最終章 なんてったってスマホ
読者からの副反応報告
『ゴーマニズム宣言』執筆開始30周年
ビギナーズ・ブックガイド
あとがき