昨日は、米ハドソン研究所の村野将さんをゲストに『21世紀の戦争と平和』をお送りしたのですが…
いやぁ~~~、ZOOMは落ちるわパソコンはバグるわ、最後は配信に村野さん声だけ参加してもらうわドタバタのぐちゃぐちゃで、前代未聞の放送事故状態でした…
生配信の難しさを痛感!!視聴者のみなさん、村野さん、ごめんなさい<(_ _)>
内容は、用意していたものの3分の1くらいしかできませんでしたが、それでも、伝えたいことのコアは話せました。
安保法制のときもそうでしたが、我が国では、その政策の「必要性」と「許容性」がかみ合った形で議論されにくい言論空間にあります。必要性(集団的自衛権が戦略として必要なのか)に対して許容性(憲法違反だ)という反論をしていても、建設的議論はできない。
たとえば「敵基地攻撃能力」といっても何をするかにはめちゃくちゃオプションがあるわけで、どの現実的戦略を選ぶかで「必要最小限」のあてはめも変わるし、そもそもあてはめができない。
そういう議論を、戦略コミュニティと法律家が一堂に会して、きちんと詰めていくような言論フォーラムができるといいなと思っています。
とにかく、反省とへこみの配信でした。しょぼん
それでもよければ、見てみてね。
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https://youtu.be/Cd8XSsL6Mv4
※写真は、昨日ゲストの村野さんも執筆されている『新たなミサイル軍拡競争と日本の防衛』(並木書房、2020年)です。