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笹幸恵
2022.3.3 14:16日々の出来事

4年ぶりの奈良・飛鳥

4年ぶりに奈良・飛鳥を旅しました。
今回のメインは藤原京と石舞台古墳。

藤原京は、平城京と違って礎石と柱の一部しかない、
ただっぴろい広場。
それがまた想像力を掻き立てる。

石舞台は日本最大級の古墳で、石室のまわりの土が取り除かれて
露出している、ナゾ多き古墳。石室内に入れる。
奇跡的に誰もいない景色が撮れた!

ちなみに石室の周囲は方墳なのだけど、
そこに積まれた石は当時のもののままらしい。


石室内から。
これだけキレイに排水溝が残っているのも
とても珍しいとのこと。

おまけ
東大寺参道のシカ


ほかに、山田寺跡、飛鳥寺、興福寺、東大寺、
高松塚古墳や天武・持統天皇陵などぐるぐる。

近現代史は切迫感をもって自身に迫ってくるけど、
古代はひたすらロマンを感じる。
笹幸恵

昭和49年、神奈川県生まれ。ジャーナリスト。大妻女子大学短期大学部卒業後、出版社の編集記者を経て、平成13年にフリーとなる。国内外の戦争遺跡巡りや、戦場となった地への慰霊巡拝などを続け、大東亜戦争をテーマにした記事や書籍を発表。現在は、戦友会である「全国ソロモン会」常任理事を務める。戦争経験者の講演会を中心とする近現代史研究会(PandA会)主宰。大妻女子大学非常勤講師。國學院大學大学院文学研究科博士前期課程修了(歴史学修士)。著書に『女ひとり玉砕の島を行く』(文藝春秋)、『「白紙召集」で散る-軍属たちのガダルカナル戦記』(新潮社)、『「日本男児」という生き方』(草思社)、『沖縄戦 二十四歳の大隊長』(学研パブリッシング)など。

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