2歳以上の子どもにもマスク奨励など思考停止政策が進む中、野党も「感染拡大は政府の対策が遅れたから」「早く緊急事態宣言を出せ」と叫ぶなど、完全に政治サイドは合理的思考を欠き、もう止められません。が!我々や世論の一部がワーワー言うことで徐々に人々の発信も変わってきている部分があると思います。諦めずにいきましょう。
今週水曜日のクソすばは、デビット・グレーバーの「ブルシットジョブ(クソどうでもよい仕事)の理理論」をベースに『人間と”ブルシットな仕事”について考える』
を配信いたしました。
ネオリベ的グローバル社会にあって、様々な要素が重なり合って、ただただ仕事のための仕事をしてでもこの空虚な経済を回しているような世界を構築した方が時の権力や支配層には都合がよかった。そのために生まれた数々のブルシットジョブ。企業顧問弁護士(俺も片棒かついでるやん、笑)、広告代理店、そしてもちろん政治家やコンサル、そしてマスコミ。なによりコメンテーターは「ブルシット・アーティスト」とまで呼ばれてましたね☆
このブルシット性は、あくせく日常におわれる「経済」が回っている状態では見えにくかったものが、まさにコロナで経済を止めたことで可視化されました。
その象徴的かつブルシットと対極のワードが「エッセンシャルワーク」
その人たちいなくなったら社会まわらないのに低待遇。
むしろブルシットだとわかったのは、上にみた数々の職業でした。その最たるものが公的権力であったにもかかわらず、かれらが社会のある部分を「不要不急」と先んじて名付けたのはこれまた象徴的でした。自分たちの仕事こそ「不要不急=ブルシット」であったにもかかわらず、不要不急マウントをとったわけですな。
こういうことを疑うことすらできなくなっている人々もいます。当たり前を疑って生きましょう。
ということで、土日に是非ご覧いただければ嬉しいです!
動画はコチラです
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