「オドレら正気か?」の人気がどんどん高まっているのは
すごく楽しいことだよね。
Youtubeが消さなきゃ、もっと視聴数が伸びてるはずだと
毎週思います。
Youtubeがすぐ見られなくなるので、
ニコニコの有料会員になったよという知人もいて、
ありがたいのですが、毎週届くライジングのほうは、
「あんな長い文章読めないから読んでない」
とのことでした。
それはそうでしょうね。
私がライターとして記事を書いているオンラインの媒体は、
大抵「リード含め3000字」、長くても4800字以内にまとめ
なければ読まれません。
その中でも、前半500字以内に、想定読者層に対して
キャッチ―な言葉を入れたり、配信後は、記事ごとのPV数など
結果を聞いて、別の表現を使うなど、工夫を重ねています。
ほぼ職人芸の世界です。
読者はスマホだし、もう長い文章を読もうという人は
ほとんどいません。
一方で、
ライジングの私の現在の連載は、何万人もが読まなくても、
「コロナ論」のためのデータ収集と整理と分析、
海外情報の収集と翻訳、解釈として重要だと考えているので、
毎週、力いっぱい書いてきました。
7000字ぐらいになってることもあるけど、
対象読者が「小林よしのり」なのでお構いなしです。
めちゃくちゃ大変ですけどね。
その延長で、
原稿よりも動画のほうがいいということで、
それは非常によくわかる話なんだけど、
実際に原稿のほうがカットになるのかと思うと
寂しい話でもあるな~。
トークは楽しくて好きだし、いくらでも盛り上げるけど、
私は文章書いて生活してる人間だからね~。