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小林よしのり
2022.1.30 11:31日々の出来事

コロナ後、「オドレら正気か?」の扱いをどうするか?

秘書みなが『コロナ論5』の見本ストックブックを作って
くれたので、これを読む仕事があるが、『よしりん辻説法』
のシナリオもやらねばならない。
明日からはコンテに移行したい。

12日が単行本の締め切りなので、『よしりん辻説法』の
新年会は延長して、再来週にすることにした。

最近考えているのは、『小林よしのりライジング』は今まで
文章の配信を中心でやってきて、生放送「オドレら正気か?」
はついでに月1回のペースだったが、コロナ禍では毎週の
ようにやっている。
ところが「オドレら正気か?」がやけに人気を高めて、
むしろこっちのファンが増えてしまった。
困った。週の始めにライジングの配信サービスをしてる
のに、週末まで拘束されるようじゃ、本業の漫画制作の
時間が少なくなる。

昨日、たけし社長と会って、「オドレら正気か?」の熱烈
ファンであることを知り、「小林先生は漫画も描けるし、
文章も書けるし、喋りも面白い」とおだててくれたが、
ますます考え込んでしまった。
コロナ禍が終わったら、ライジング配信の頻度を減らして、
生放送「オドレら正気か?」を重視するのもありなんじゃ
ないか?

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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