ゴー宣DOJO

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第8回 2010/11/14(日)

テーマ:「民族と国民の葛藤ーアイヌ系日本人からの告発ー」

  • 第8回 よしりん先生と道場生(アンケート)の対話

    今回も、
    よしりん先生が
    アンケートを紹介してくれます!




    またまた
    すごい数のアンケートが
    回収されたので対話します。

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    ◆ アイヌは侵略され差別された存在だと思っていました。
      アイヌ協会という団体とアイヌの人々を一緒にするのは
      気を付けなければならない。(60歳・歯科医・男)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    その単純な事実に気付いてくれただけで、
    わしは嬉しいね。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ アイヌは最後に組み込まれた日本人、
      日本人という民族が成立しないように、アイヌ民族もいない。
      元々の定義があいまいなものを問題にしようとする人たちには
      注意が必要ということが心に残りました。(28歳・会社員・女)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「民族」の定義も難しく、
    「アイヌ民族」の定義なんか
    できるわけがないからね。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 今回から会場が変わるという事で、どうなるのかなと
      思っていたのですが、キレイな会場でイスがあり、
      とても楽でした。今回で5回目の参加になりますが、
      アイヌ問題はあんまり盛り上がらないと思っていたのですが、
      今回は今まで参加した中で一番面白かったです。
      会場が大きくなり、参加者も多くなり、
      色々な人の話を聞けて良かったです。(45歳・会社員・男)

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    骨法も雰囲気あって良かったけど、
    今回はイスとトイレが利用しやすくなったでしょ?

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    ◆ 現在の日本に共通する問題だと思う。
      砂澤、小野寺両先生の話をお聞きして、怒りの感情とか、
      やるせなさとか、お二人の覚悟とか、努力とか伝わってきました。
      道場生が多く挙手されていたので驚いた。
      最後の師範方の発言には緊張した。(34歳・介護職・男)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    小野寺氏が言ってたけど、北海道で
    このようなアイヌ問題を議論する会をやっても、
    参加者がいないんだって。みんな恐がってね。
    彼らはえらいよ。

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    ◆ 「可哀そう」が好きな日本人的気質が
      関係しているような気がします。
      何でもかんでも差別する人ーされる人という構図に
      結び付けすぎる。(32歳・英語講師・女)

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    日本でそれをやってもね。
    誰だって努力すれば
    総理大臣になれる権利を持ってる国だからね。

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    ◆ 非常にスリリングでした。
      師範方が一枚岩でないことが逆に面白いのかな?
      個人的にはとてもビビっていましたが。(21歳・学生・男)

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    わしもあせったよ。

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    ◆ 砂澤さんのお父上の作品の盗用には本当に腹が立ちます。
      女性は落ち着いて話しており説得力が増している。
      私の人生の中でこれほど濃密な時間を過ごした経験は
      記憶にありません。(21歳・学生・男)

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    若者よ!
    この空間に慣れておけば、
    社会に出て恐いものはなくなるぞ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 最後の小林さんの覚悟と熱には感動しました。
      小野寺さんの落ち着いた物腰や、有本さんの
      世界を知る立場からの意見も大変参考になりました。
      会場に来ると、師範の方がどの話にうなずかれるかが見えて、
      そこも人となりを知る機会だと思いました。
      弱者権力が成り立つのは、日本人が優しいからで、
      弱者側はそれを利用しているなと思いました。(32歳・デザイナー・男)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    やっぱりライブだよね。
    君たちは歴史の証言者になるよ。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 小林先生の提議により、初めて私たちの方が
      質問に答える討議を行いましたが、
      一気に議論が深まったように思います。
      全国民がまず知ること。どんなことが行われているかを
      知らないままに、全国に拡がっていくのが
      最も問題だと思います。(45歳・歯科医・男)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    言っておくけど、
    道場生どうしの議論が
    行われたわけではなく、
    意見が列挙されただけだからね。

    提出された意見の吟味は
    まだされていないよ。

    参加意識は高まったけれどもね。

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    ◆ 本日の全体を通して感じたのは、
      砂澤さん、小野寺先生、小林先生らの「覚悟」でした。
      議論がをわかりやすくするためにロジックは必要ですが、
      そこに「覚悟」がなければ前に進まないと感じました。
      ナショナリズムと言いますが、日本に起きている問題を、
      自分たちの事として捉えるという土壌がないのが
      問題だと思います。日本ではこんな不正が
      まかり通っているのに関心を持たず、
      中国や韓国の方ばかり問題意識を
      持ってしまいがちな気がします。
      自分の欠点は見たくないという心情でしょうか?(33歳・会社員・女)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    この女性、いいこと言うね。

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    ◆ アイヌの民族衣装を着る着ないの批判をした方がいましたが、
      バカとかアホは言わない方がいいと思いましたが、
      発言したことによって、色んな人の意見や考えが見えて
      良かったと思います。(30歳・保育園事務・男)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    結果的にはね。
    あの若者は、わしは許す。

    だがあの若者に言っておくが、
    「ゴー宣道場」に「世間」が出来てるなら、
    全員同じ意見になるはずではないか!

    むしろ全員が「個人」の集まりとして
    「公論」を目指していることが、
    今回の分裂寸前の関係性でわかっただろう。

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    ◆ 3時間30分があっという間に過ぎてしまいました。
      アイヌ、沖縄、菊と刀、共同体、公と私、
      繋がっているテーマがありますね。
      参加者がすぐ手を挙げられることに
      すごいなと思います。(37歳・地方公務員・男)

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    そうだね。
    今回は最初から挙手が多かったね。
    大したもんだ。
    みんな成長してるな。

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    ◆ 高森先生が怒っていらっしゃる姿を初めて見ました。
      その一方で小林よしのり先生の
      「全員の意見を引き受ける」という覚悟に感動しました。
      師範の方々の熱い思い、本気さ、危機感を肌で感じて、
      自分はすごい場所にいるんだと改めて感じました。(21歳・学生・男)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    高森さんは「ゴー宣道場」では
    結構何度も怒ってるよ。
    怒ったり、キレたりしてはいけないのは、
    わしと堀辺さんでしょう。
    客観的にわかってるよ(笑)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    ◆ 砂澤さんのお話を口火に、自分が参加した
      「ゴー宣道場」の中では最も白熱したものだと感じました。
      アイヌの歴史、アイヌ協会の不正や腐敗、
      和人との交流、融合、人権と同和、民族とは何か、
      チベット問題との違い、様々な議題が持ち上がって、
      感想も熱気にうかされて、どうにもまとまりません。(26歳・家事手伝い・男)

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    「白熱」とは
    こういう議論のことを言うんだよね。

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    ◆ 今回で6回目ですが、今までで一番ショックを受けました。
      すでに蓋がされてタブーとなってますが、
      機能不全になっているマスコミを
      なんとかしなければと思いました。(34歳・航空自衛官・男)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    まず、ニコニコチャンネルの
    「ゴー宣ネット道場」で3時間半、
    無料配信するから。

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    ◆ 第2部冒頭の小林師範による問い掛けに答える
      道場生の的を射るような意見が非常に本質的で
      自分にとって改めて気付かされる討論内容でした。
      特に最後の小林師範の
      「今ではなく、過去のアイヌの人々の文化を
      尊重しなければならない」という言葉が
      印象に残りました。(20歳・学生・男)

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    「過去の」というところに
    気付いてくれて嬉しい。

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    ◆ 師範方のお話も良いのですが、参加者同士の討論も
      面白いので、もう少し増やして頂けたらと思います。
      骨法道場には骨法道場の良さがありましたが、
      個人的には足がよくないため、
      イスになり大変助かりました。(26歳・教師・男)

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    イスを喜んでる人が多いね。
    やっぱり現代人は足が長くなったのかな?

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    ◆ 問題の本質は確かに現代の日本人の卑怯な体質だと
      思います。卑怯+無知な人間が多いこと。(41歳・主婦)

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    民主主義の根幹に関わる問題なんだよね。


     

    次回は  12月12日(日)

    『中国、チベット、台湾、
       そしてアメリカを分析せよ!』

    有本香師範 
    が基調講演だぞ。

    場所はお台場「タイム24ビル」。



    そして  来年1月9日(日) 

    『日本に “ 新しい夜明け ” は来るのか?』

    わし・小林よしのり  が基調講演です。

    新年特別イベントとして、
    450名入る玉川区民会館ホールを
    用意している。

    応募の方法は
    ホームページの上の欄の
    「ゴー宣道場」 
    というコーナーを
    クリックだーーー!

  • 第8回 ご報告

    11月14日(日)、 お台場の「タイム24ビル」で、 絵文字:キラキラ 新生「ゴー宣道場」絵文字:キラキラ の 幕が上がりました。 近代的なビルに移っても 「道場精神」を忘れないように、 「師範」「門弟」「道場生」 という言葉が、今後使用されます。 「門弟」は連続して 2回以上「ゴー宣道場」に参加し、 今後も毎回参加したい という人との 往復はがきのやりとりを省くために、 設けたものです。 6カ月の期限付きで、 3回休めば資格を失います。 これは新たに参加したい人の枠を 常に設けるためです。 「門弟」は決して 特権階級ではありませんし、 往復はがきで 参加したい回だけ 参加する人たちでも、 「道場生」として平等に 公論の形成に関われるのです絵文字:良くできました OK よしりん先生と私が 会場に到着したのが11時半前絵文字:出張 少し早すぎたかなと思ったら、 すでに設営隊の皆さんが待っていました絵文字:冷や汗 今回から門弟たちが メーリングリストで志願者を募り、 女性隊長(和ナビィさん)の下、 準備が整えられることになりました。 受付の女性、 師範控え室への案内係の女性、 道場の垂れ幕を設置する男性陣、 道場生案内の男性たち・・・ 全員、 自ら名乗り出てくれた人たちですが、 喜々として動き回っていました絵文字:笑顔 もちろん師範方の安全確保のために、 最前列は骨法道場生と 女性ということになっています。 午後1時からいよいよ開始。 前列に師範方の机を用意し、 向かって右側から 堀辺師範、高森師範、宮城師範、 ゲストの砂澤氏、よしりん先生、笹師範、 そしてゲストの北海道議・小野寺氏、 さらに新しい師範の有本さん、切通さん・・・ という席順で並びます。 今回のテーマは 「民族と国民の葛藤 ーアイヌ系日本人からの告発ー」 基調講演を 砂澤陣さん が行いました絵文字:会議 砂澤さんは、 自身が明確に「日本人」であり、 「日本国のフルメンバー」 であることを宣言し、 「和人VSアイヌ」の 二項対立を主張する 「アイヌ協会」に対して 疑義を投げかけられました。 アイヌは 「人・男」という意味であること、 民族を表す言葉ではないこと、 アイヌの歴史などを淡々と語られます。 私が最も感動したのは、 祖父そして父から受け継ぐ 「個人」としての生き方を 話された時でした絵文字:ひらめき 続いて、 砂澤氏と共に闘っておられる 北海道議会議員・小野寺まさる氏 が、 「アイヌ協会」の不正の実態を報告。 驚愕する事実が次々と公にされました。 小野寺氏は淡々と、 しかし説得力のある話し方で、 邪念のない、公のためだけの 活動をされていることがよくわかります。 このような人が 国政に出てほしいと思うのですが。 ここまで来て、 まず道場生との 質疑応答の時間をとりました絵文字:星 実は、師範方は今回、 この時間を不安に思っていました絵文字:冷や汗 「アイヌ問題」は、 多くの道場生にとっては 身近にある問題ではないですし、 そもそも「アイヌ」とは何かすら、 よくわからないと思います。 そのため、 質疑応答と言っても、 何を質問したら良いのかわからず、 挙手がないのではないか、 今回の道場が単なる 「お勉強会」になってしまうのではないか、 と心配していたのです絵文字:冷や汗 ところが、今回もまた、 質問の手が どんどん挙がるではないですか絵文字:重要絵文字:笑顔 司会の笹さんは どの方を当てようか 随分悩んでおられました絵文字:うーん 苦笑 そして、第2部の冒頭、 よしりん先生から道場生に、 「日本人はなぜ、世間の中で 同調圧力に負けてしまうのか?」 といった質問を投げかけたところ、 4人の女性がそれぞれ 微妙に違う視点で語られ、 議論がさらに深まりました絵文字:良くできました OK 堀辺師範 は、 12世紀頃までは 東京のあたりも 「蝦夷地」「東国」といわれ、 大和政権の支配地域の 拡大に伴って “ 辺境 ” が縮小し、 北海道だけが 「蝦夷(えぞ)」となったことを指摘。 そして 近代の民族、国民、国家の形成、 創出の過程で、最も遅れて 「日本人」となったのがアイヌ であることを、様々な 歴史的要素を交えつつ 説明されました絵文字:会議 それを受けて 高森師範 は、 「東日本」「西日本」で 形成された異文化が 歴史の中で次第に融合し、 段階的に等質な日本人、日本文化が 成立していったことを説明。 そのプロセスの中で 沖縄とアイヌの問題を 捉えることができるのではないか と、提案されました絵文字:ひらめき 堀辺、高森両師範が 垂直的な歴史の観点から、 アイヌを、 周縁の「まつろわぬ者」が 次第に融合していく民として、 ダイナミックに捉えなおされたのですが、 次に 有本香師範 が、 水平的な世界の民族問題との比較で この問題を語られました。 これがまた 見事なリアリティのある話で、 「ゴー宣道場」に新たな観点を持つ 女性師範が誕生したことを 実感した歴史的な瞬間でした絵文字:キラキラ アイヌ問題は 北海道に住んでいない人々にとっては、 自分には関係ない問題で あるかのように思いがちですが、 我々日本国民の全身体を形づくる 確実な一部であることを 実感できる貴重な道場になりました絵文字:星 最後に民族衣装の件で、 師範の間に 感情的な不規則発言がありましたが、 あのまま終わっていたら、 せっかくの実り多い道場が、 不快感だけを強烈に残すものと なっていたかもしれません。 時間を延長して よしりん先生が大演説を行い、 かろうじて体制を立て直しましたが、 予定調和で行っているものではない ということが、 あれで道場生にも わかったことと思います。 この「ゴー宣道場」も、 ひとつ間違えたら 崩壊する危険性があると感じました。 いつまでも続くものでは ないかもしれません。 一回一回のライブが 「一期一会」の覚悟で見に来て、 皆さん方が 歴史の証言者になってください。 今回設営を手伝ってくれた方たち、 警護してくれた骨法道場生に感謝します絵文字:よろしくお願いします 設営部隊の人たちは、 新たな道場の設営を 問題なく行えるのか とても緊張して当日を迎えていました。 中には、前日の夜は不安で 眠れなかった方もいたようです絵文字:冷や汗 かく言う私も、 道場の前、数日間、 悪夢にうなされました絵文字:絶望 ある日は、 新しい道場で、周りの皆さんは 準備万端で来ているのに、 自分だけ何も準備が出来ておらず 白い目で見られ・・・絵文字:泣く ある日は、 レインボーブリッジを走る よしりん号 絵文字:車 が いくらアクセルを踏んでも 前に進んでくれず、 よしりん先生に 「時間に遅れるじゃないか絵文字:重要と激怒され・・・絵文字:泣く 睡眠不足の日が続きました・・・。 道場が無事終わった日は、 安心して爆睡致しました絵文字:笑顔 なお、 今回の「ゴー宣道場」は、 抗議や圧力を恐れて、 全国的にマスコミが 報道を自主規制している問題ですから、 公論形成のために 「ゴー宣道場チャンネル」で 特別に2週間、 無料配信することを決定しました絵文字:重要絵文字:パソコン 決して地上波では流さないような 衝撃の内容になっています絵文字:笑顔 完成をお待ち下さい絵文字:重要絵文字:映画
  • 第8回 民族と国民の葛藤 -アイヌ系日本人からの告発-

  • 第8回 語らいタイム

11月14日(日)、
お台場の「タイム24ビル」で、
新生「ゴー宣道場」
幕が上がりました。

近代的なビルに移っても
「道場精神」を忘れないように、
「師範」「門弟」「道場生」
という言葉が、今後使用されます。

「門弟」は連続して
2回以上「ゴー宣道場」に参加し、
今後も毎回参加したい という人との
往復はがきのやりとりを省くために、
設けたものです。

6カ月の期限付きで、
3回休めば資格を失います。

これは新たに参加したい人の枠を
常に設けるためです。

「門弟」は決して
特権階級ではありませんし、
往復はがきで
参加したい回だけ
参加する人たちでも、
「道場生」として平等に
公論の形成に関われるのです

よしりん先生と私が
会場に到着したのが11時半前

少し早すぎたかなと思ったら、
すでに設営隊の皆さんが待っていました

今回から門弟たちが
メーリングリストで志願者を募り、
女性隊長(和ナビィさん)の下、
準備が整えられることになりました。

受付の女性、
師範控え室への案内係の女性、
道場の垂れ幕を設置する男性陣、
道場生案内の男性たち・・・

全員、
自ら名乗り出てくれた人たちですが、
喜々として動き回っていました

もちろん師範方の安全確保のために、
最前列は骨法道場生と
女性ということになっています。

午後1時からいよいよ開始。

前列に師範方の机を用意し、
向かって右側から

堀辺師範、高森師範、宮城師範、
ゲストの砂澤氏、よしりん先生、笹師範、
そしてゲストの北海道議・小野寺氏、
さらに新しい師範の有本さん、切通さん・・・

という席順で並びます。

今回のテーマは

「民族と国民の葛藤
ーアイヌ系日本人からの告発ー」

基調講演を
砂澤陣さん が行いました

砂澤さんは、
自身が明確に「日本人」であり、
「日本国のフルメンバー」
であることを宣言し、
「和人VSアイヌ」の
二項対立を主張する
「アイヌ協会」に対して
疑義を投げかけられました。

アイヌは
「人・男」という意味であること、
民族を表す言葉ではないこと、
アイヌの歴史などを淡々と語られます。

私が最も感動したのは、
祖父そして父から受け継ぐ
「個人」としての生き方を
話された時でした

続いて、
砂澤氏と共に闘っておられる
北海道議会議員・小野寺まさる氏 が、
「アイヌ協会」の不正の実態を報告。

驚愕する事実が次々と公にされました。

小野寺氏は淡々と、
しかし説得力のある話し方で、
邪念のない、公のためだけの
活動をされていることがよくわかります。

このような人が
国政に出てほしいと思うのですが。

ここまで来て、
まず道場生との
質疑応答の時間をとりました

実は、師範方は今回、
この時間を不安に思っていました

「アイヌ問題」は、
多くの道場生にとっては
身近にある問題ではないですし、
そもそも「アイヌ」とは何かすら、
よくわからないと思います。

そのため、
質疑応答と言っても、
何を質問したら良いのかわからず、
挙手がないのではないか、
今回の道場が単なる
「お勉強会」になってしまうのではないか、
と心配していたのです

ところが、今回もまた、
質問の手が
どんどん挙がるではないですか!

司会の笹さんは
どの方を当てようか
随分悩んでおられました

そして、第2部の冒頭、
よしりん先生から道場生に、

「日本人はなぜ、世間の中で
同調圧力に負けてしまうのか?」

といった質問を投げかけたところ、
4人の女性がそれぞれ
微妙に違う視点で語られ、
議論がさらに深まりました

堀辺師範 は、
12世紀頃までは
東京のあたりも
「蝦夷地」「東国」といわれ、
大和政権の支配地域の
拡大に伴って
“ 辺境 ” が縮小し、
北海道だけが
「蝦夷(えぞ)」となったことを指摘。

そして
近代の民族、国民、国家の形成、
創出の過程で、最も遅れて
「日本人」となったのがアイヌ
であることを、様々な
歴史的要素を交えつつ
説明されました

それを受けて 高森師範 は、
「東日本」「西日本」
形成された異文化が
歴史の中で次第に融合し、
段階的に等質な日本人、日本文化が
成立していったことを説明。

そのプロセスの中で
沖縄とアイヌの問題を
捉えることができるのではないか
と、提案されました

堀辺、高森両師範が
垂直的な歴史の観点から、
アイヌを、
周縁の「まつろわぬ者」が
次第に融合していく民
として、
ダイナミックに捉えなおされたのですが、

次に 有本香師範 が、
水平的な世界の民族問題との比較
この問題を語られました。

これがまた
見事なリアリティのある話で、
「ゴー宣道場」に新たな観点を持つ
女性師範が誕生したことを
実感した歴史的な瞬間でした

アイヌ問題は
北海道に住んでいない人々にとっては、
自分には関係ない問題で
あるかのように思いがちですが、
我々日本国民の全身体を形づくる
確実な一部であることを
実感できる貴重な道場になりました

最後に民族衣装の件で、
師範の間に
感情的な不規則発言がありましたが、
あのまま終わっていたら、
せっかくの実り多い道場が、
不快感だけを強烈に残すものと
なっていたかもしれません。

時間を延長して
よしりん先生が大演説を行い、
かろうじて体制を立て直しましたが、
予定調和で行っているものではない
ということが、
あれで道場生にも
わかったことと思います。

この「ゴー宣道場」も、
ひとつ間違えたら
崩壊する危険性があると感じました。

いつまでも続くものでは
ないかもしれません。

一回一回のライブが
「一期一会」の覚悟で見に来て、
皆さん方が
歴史の証言者になってください。

今回設営を手伝ってくれた方たち、
警護してくれた骨法道場生に感謝します

設営部隊の人たちは、
新たな道場の設営を
問題なく行えるのか
とても緊張して当日を迎えていました。
中には、前日の夜は不安で
眠れなかった方もいたようです

かく言う私も、
道場の前、数日間、
悪夢にうなされました

ある日は、
新しい道場で、周りの皆さんは
準備万端で来ているのに、
自分だけ何も準備が出来ておらず
白い目で見られ・・・

ある日は、
レインボーブリッジを走る
よしりん号 が
いくらアクセルを踏んでも
前に進んでくれず、
よしりん先生に
「時間に遅れるじゃないか!」
と激怒され・・・

睡眠不足の日が続きました・・・。

道場が無事終わった日は、
安心して爆睡致しました

なお、
今回の「ゴー宣道場」は、
抗議や圧力を恐れて、
全国的にマスコミが
報道を自主規制している問題ですから、

公論形成のために
「ゴー宣道場チャンネル」で

特別に2週間、
無料配信することを決定しました

決して地上波では流さないような
衝撃の内容になっています

完成をお待ち下さい

 

 

次回の開催予定

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