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小林よしのり
2021.12.23 11:13日々の出来事

コロナ禍は来年も続きそうだ

モーニングショーでオミクロン株を「最後の好機」として、
度外れ級の「煽り芸」をやっている。

2月までに新規感染者が2000人だ、5000人だと大騒ぎ。
いくら感染者が増えたって、重症化しない、死なないなら、
普通の風邪だ。
いや、オミクロンはそれ以下かもしれない。

だが、何が何でもコロナ禍を続けたい玉川徹は、公器で
あるはずのテレビを私物化して、「感染者数・絶対主義」で
社会を狂わそうと必死だ。
絶叫!絶叫!煽り芸、絶叫!

「感染者・絶対主義」で人々を狂わせるには、「PCR真理教」
の布教は止められない。
科学なんか完全無視だ。
この玉川の煽り芸は「ワクチンが救世主」のカルト思想による
全体主義を強化して、ますます日本人の大量殺傷を進めて
しまうことになるだろう。

大衆はテレビに洗脳される畜群だから、その代表の政治家
も畜群だ。
来年も5類引き下げが叶わず、コロナ・インフォデミックが
続く可能性が日増しに大きくなってきた。
またしても「移動の自由」を制限する措置が取られるかも
しれない。

飛行機にワクチンパスポートとかPCR検査が導入されたら、
わしは北海道や福岡に行けなくなる。
政権の支持率浮揚のためには、権力はそれもやり始める
危険性がある。

来年は、オミクロン株(旧型コロナに似たウイルス)を巡って、
「コロナ禍・終息派」と「コロナ禍・続行派」の駆け引きが続く。
ワクチン大量摂取派は、「コロナ禍・続行派」に与することに
なる。

小林よしのり

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。
近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。
新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」(光文社)にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」(扶桑社)にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」(幻冬舎)にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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