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泉美木蘭
2021.10.31 16:11

オドレら正気か?関西ライブ、ありがとうございました

『オドレら正気か? 関西LIVE』ありがとうございました!

コロナ社会のなかで、
特に、マスクの無意味さやワクチンへの疑念、
強要・規制されることへの反発心を強く持っていると、
職場や友人関係など周囲の人と話がまったく合わない、
後ろ指をさされる、ときには、正面から人格否定され罵倒される、
自分の意思を貫くと家族との関係が崩壊してしまうジレンマ
などを日常的に体験することがあると思います。
疑義を呈するだけで、超少数の過激派と見られている場面も
あったりします。

すると、同じ感覚を持っている人と出会えることで
気持ちを共有しあったり、感激したり、勇気や安堵感を得られたり、
自分の意思を貫いていいんだという気持ちになれたりして、
それ自体は、「人と接触してはならない」などとされる中で
非常に良いことだと思うのですが、
問題は、圧倒的少数派としてこの状況をどう打開すればよいか、
というところだと思います。
作られ、塗り固められている偏見を吹き飛ばし、
「それって、その通りかも?」と、思考や感覚の弾力・潤いを
得てもらい、浸透させてゆくには、
どんな切り口、語り口が必要かという点を
さらに鋭く考えなければならないと改めて思っています。

意見は常にはっきり表明しておきたいですが、
ことワクチンの薬害というものに対しては、
国とマスコミが引っぱる超強力な圧力のなかで、
変化が起きるのを待っていたのでは、
取り返しのつかないことになってしまう、
いや、もうすでになっているという危機感が強いです。
いまは体温計や腫れあがった腕の写真を見せ合うことで、
「副反応で39度の熱が出た~!」
「おお~、私は40度+ブツブツが出たよ~!」
と承認し合い、“ワクチン音頭”の盆踊りの列に加わることで
社会的イベントに参加できる、という高揚した世界になっており
まったく異常に見えます。
でもある日、「ワクチンいってらっしゃ~い」と送り出した
自分の身近な人、大事な人、子どもが倒れてしまった時、
青ざめて凍り付き、
「国や医者が大丈夫だと言うのを信じていた」
「そんな被害がすでに起きていたなんて知らなかった」
「自分は一体なにをしていたんだろう」
「まったく無防備に騙されて……取り返しのつかないことに
加担してしまったのではないか」
と苦悶し、その時には、いまは想像もしていない、
人間関係、家族、信頼、保たれていたバランスなど
何かが一変し、崩壊することになってしまうかもしれません。

「ごく一部の」犠牲者は、みんな「これは自然死だよね」、
「副反応は当然なんだからしょうがないよね」と納得している
のでしょうか?
煩悶しはじめてから「だってあんなに高熱が出るワクチンなんて
やっぱりおかしいだろう」と思いなおしても遅い。
それを「我に返る」と言うのでしょうが、
我に返るのは、今なんじゃないですか、とやはり思います。

そのための議論を徹底して展開していけるのは、
『オドレら正気か?』しかないと思っています。
今後も生放送、公開ライブ含めてガンガン闘っていきましょう!

 

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

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