水清ければ魚棲まず、
デマもあるのが世の中だ!
小林よしのりライジングVol.411
配信です!!
今週号のタイトルは
「デマもある民主主義」
河野太郎ワクチン大臣は
「ネットにはデマがある」
「医師免許を持っていてデマを飛ばす人がいる」
などと発言したが、何故これに対して
「リベラル」と称する人たちは
反発しなかったのか?
権力がある特定の方向に情報操作を
しようとし始めたら、ちょっと前なら
すかさず戦時中の「大本営発表」の
例などを持ち出して、猛批判していた
はずではなかったのか?
「デマを許すな」という
一見正しそうな言葉には罠がある。
じゃあ、誰がデマか否かを判断するのか?
それを権力が判断するとなったら、
恐ろしいことになる!
だったらデマのある社会の方がまだいい!!
泉美木蘭の「トンデモ見聞録」は
「イスラエル保健省長官、
3回打っても重症者増加で『失望している』」
今回も、どこのメディアも報じようとしない
世界の真実をお伝えする!!
「ワクチン先進国」で、3回目の「ブースター接種」を
いち早く、急ピッチで行ったイスラエルで、
何が起こったか!?
日本でも3回目の接種を推進しようとしているが、
せっかく先行例があるのだから、
それをしっかり観察してから進めるのが、
当然のやり方ではないのか?
なぜメディアはこれを無視して、
3回目接種を推進する論調ばかり
流しているのか!?
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…「デマは決して許してはならない」…そう言われると、否定できない正論のように思うかもしれないが、実はそこに大きな落とし穴がある。それでは「デマもある民主主義」と、「デマを許さない全体主義」だったら、どっちがいいだろうか?意見や情報の真偽を国民に判断させず、権力があらかじめある種の意見や情報を「これはデマだ」として排除していって、特定の方向の意見しか表明されてこないような社会は、全体主義社会である!
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…イスラエルでは、今年8月から急ピッチで3回目のブースター接種が行われたにも拘らず感染者も死者も増え、8月末には今年1月の真冬のピーク時の感染者数をあっさりと追い抜き、圧倒的な過去最多に!この状況について、イスラエル保健省のアッシュ長官は「失望している」と発言している。ワクチンにかつてない国民的関心が注がれており、接種先進国の情報がすぐに手に入る状態なのだから、「イスラエル保健省長官『失望している』 3回接種後も重症化止まらず」「ワクチン集団免疫政策にイスラエル『失望』ブースター効果なく」などの速報がマスコミ各社から次々と流されて然るべきだろう。しかし日本のマスコミは、このような内容を積極的に報じないのだ。ワクチン接種先進国の現状を見よ!これでもまだワクチン接種を続けるのか!?
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」!
男にとって腹上死は「名誉の死」と言える?
自身の経験から学べる者を「愚者」とは言えないのでは?
「こびなび打ったフリ事件」をどう見ている?
今年の超過死亡が激増していることをどう分析すべき?
新政権で石破茂は「重し」になり得る?
コロナアプリやワクチンパスポートには賛成し、性犯罪者のGPS取り付けには「人権侵害だ」と猛反対するリベラルって何?
どこかに別荘を建ててみたいと考えたことはある?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
【今週の目次】
1. ゴーマニズム宣言・第436回
「デマもある民主主義」
2. しゃべらせてクリ!・第367回
「芸術の秋!超傑作肖像画のお披露目ぶぁ~い!の巻【前編】」
3. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第230回
「イスラエル保健省長官、3回打っても重症者増加で『失望している』」
4. Q&Aコーナー
5. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
6. 編集後記